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マルチその後
午前中にまとまった雨が降ってくれました。 多分15mm位だと思います。
2週間近く雨が降っていなかったので、ナスやピーマン、キュウリなどには恵みの雨だったことでしょう。
でも露地のトマトが数個、パックリと割れてしまいました これ以上割れては敵わんと、完熟前のトマトも摘み取ってしまいまた。 大きなハウスがほしいです!!
先回、分解性マルチを使うかどうかを書いていました。
結果から言えば使わない事にしました。
廃棄の手間も省けて楽そうに思えたのですが、あれから自分で調べたり、コメントなどで意見をしていただいたり、最終的には無肥料栽培で有名なサイトの管理者Y氏に質問メールを送ったのですが、管理者さんも材質に疑問があるとの理由で使用していないとの事でした。
以下、ちょっと無断で申し訳ありませんが、質問の返答で来た文章の一部を添付します。
『メーカーによって様々ですが、生成の段階で化学的物質が使用されているということを聞いた事があります。
これは、マルチを分解性物質をつなぎあわせるための繊維質のようなものを化学生成性のものが必要となっているためです。
そのため、一般的にいう有機JAS認定でもこのようなマルチ(紙マルチも含む)は使用不可ということになっています。
土壌にもたらされる影響は想像するとおりだと思います。』
と言う内容でした。
有機JAS法でも禁止されていると言うところが特に気になります。
僕自身はJAS法に関しては結構いい加減な法律だと思っているので、取得する気もありませんが、そのいい加減な法律のJAS法でさえ「使用不可」になっているので、まだまだ安全性という意味では、消費者の皆さんに胸を張って「分解マルチを使っています!!」とは言えないとの考えに至りました。
では今後どうするのか?
やはり普通の難解性のビニールマルチを使うつもりです。
分解マルチの場合は上記の文章どおり化学成分をつかっていて、土壌へ分解する時にその化学成分が一緒に溶け出しちゃう可能性があります。
ビニールも石油精製の化学製品ですが、難解性ということで土壌に成分が溶け出し作物に影響することはないようです。
ただ前回も書きましたが、マルチを剥がす時に一部が千切れて細かい破片になり、畑に残ってしまいます。 これに関しては見つけ次第、拾って処分するように致します。
また、剥がし終わっても破損が酷くなければ、再利用をして極力新しいものを買わず、資源の有効利用を致します。
「え〜〜〜!? それじゃ〜自然栽培としてどうなの?」とおっしゃる方に関しては、現場を見に来ていただくとか、遠方の方はこれはもう信頼していただくしかありません。
全く破片一つ残さず回収するのは、人力的にも物理的にも不可能だと思います。 でも、畑に見学に来て「ウワっ!? マルチの破片だらけじゃん!!」とならないよう回収に努めます。
環境保護には気をつけて取り組みますので、どうかご理解下さい。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
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区別がつきますか?
東海地方の梅雨明けってまだですか? 実はもう梅雨明けしてんじゃない?
いえ、特に梅雨明けを待ち望んでいるわけじゃなくて、むしろその逆。 だってもう10日くらいは雨が降って無いですよ。 野菜たちの「水くれ〜〜〜!!」って声が聞こえてきます。
さて、先日、とあるお客様から『各契約農家のブログなりHPなりをリンクしたいので良いですか?』との問い合わせを頂きました。
もちろん私ごときのブログがお店の役に立つのであれば、問題なくOKです。
野菜を卸しにいった折に、何故そうした事をしたいのかって話を聞かせていただきました。
そのお店は安全面に徹底的にこだわっているのですが、そのお店がオープンして以来、回りの飲食店さんが「うちも無農薬野菜、うちのは有機野菜を使ってる」と謳うようになって来たらしいのです。
そのお店のオーナーさんが「じゃあ、具体的にどう言う栽培方法なの?」って聞くと、精々「農薬は使っていないらしいですよ」程度の答えしか返ってこないとの事。。。
最近は本当にこうした飲食店さんが増えてきています。 安全面に関心を持って、少しでも良い野菜を仕入れようとする心意気は良い方向だと思います。 (ただし、僕の卸し先の飲食店さんのようにお客様の健康を考えての謳い文句ならば良いですが、商売っ気だけなら余り歓迎したくありません。)
ただ、それら野菜を扱うお店の方々が、どのような栽培方法をしているかをキチンと把握しているのか? また、なぜその栽培方法を農家が選んでいるのか? ・・・・・などなど、キッチリ把握しての選択だとより良いかと思います。
これは飲食店さんだけではなくて、一般のご家庭でこだわった野菜を買っている方々にも言えると思います。
野菜やその他の農産物に関しては、本当に色々な表現が用いられて販売されています。
無農薬、減農薬、低農薬、特別栽培、有機栽培。 無化学肥料、減化学肥料、低化学肥料、有機堆肥(肥料)使用・・・・・・等々。
それに僕が取り組んでいる自然栽培にしても、自然農法、自然農、無肥料栽培、植物堆肥のみ使用と、とにかく安全性を謳っている言葉のオンパレードで、どれが本当に良い栽培方法なのか、消費者の皆さんは迷ってしまうのではないでしょうか?
今回はあえて、どれが一番安全ですよ!とは書きません。 下記に簡単な説明を書いておきますので、後は消費者の皆さんが自ら選んでいただければ良いと思います。
★栽培に関して
無農薬 【その名の通り農薬は不使用】
減農薬 【地域慣行農法の農薬散布基準値の50%以下を使用】
低農薬 【地域慣行農法の農薬散布基準値の回数を少し減らした使用量】
無化学肥料 【その名の通り化学肥料は不使用】
減化学肥料 【地域慣行農法の化学肥料施肥基準値の50%以下の使用量】
低化学肥料 【地域慣行農法の化学肥料施肥基準値を少し減らした使用量】
特別栽培 【上記6つの条件を満たした作物に付けれる総称ですが、有機ではありません】
有機栽培 【有機肥料や堆肥を使用し、化学肥料や農薬は使用しない。 但し、有機JAS法で使用が認められている化学肥料や農薬が一部ある】
自然栽培(農法) 【化学・有機を問わず一切の肥料(堆肥)は使用しない。 もちろん一切の農薬(自然由来と言えども)を使用しない。 例外で、自家圃場から出た作物残渣等で作る植物堆肥は認めるが、 外部からの植物堆肥は認めない】
★味に関して
特別栽培 【味がない。舌がピリピリする感じ・・・化学肥料と農薬の味?】 有機肥料 【美味しい=有機肥料の味。 堆肥を使えばミネラル、アミノ酸等が豊富に吸収されるので結構美味しい。 動物性肥料(骨粉、魚粕・・・アミノ酸)を使うとコクがでるが、自然栽培に慣れるとウンチ臭い。】
自然栽培 【スッキリとさわやかな野菜本来の味が特徴。 変なエグミや、苦さはほとんどありません】
★鮮度保持期間(生命力)
特別栽培 【短い。 腐りやすい】
有機栽培 【特に厩堆肥(家畜分堆肥)を使用した栽培では、特別栽培の作物より 腐りやすいとの実験データがある】
自然栽培 【非常に鮮度が長持ちする。 収穫後の外部要因で腐る場合もあるが、本来は枯れていく】 ※今回のそのお店では、僕が栽培したある葉野菜が2ヶ月も持ったそうです。 これには栽培した本人もビックリ!!
植物堆肥を使用 【外部より持ち込んだ植物堆肥を使用した場合は、無堆肥の自然栽培より若干劣る】
と、こんな感じです。 理解できたでしょうか?
自然栽培と植物堆肥に関しては、あくまで耕作人個人の見解です。 「そりゃ〜違うよ!」って方がいらっしゃいましたら、どうぞ下記コメント欄をご利用ください。
テーマ:オーガニックライフ - ジャンル:グルメ
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マルチ
マルチに関して悩んでいます。
次の秋冬野菜からはマルチを使った方が良いと思う作物に関してはマルチを使うつもりでいます。
で、通常のビニールマルチだと使い終わった後の処分をどうすれば良いのかな?って思って、数人の農業者さんに「どうやって処理しているのですか?」と聞いたら、大方が農協へ持っていって有償で処分してもらっているそうです。 (産業廃棄物ですから。)
で、そのうちのお一人が、今後は分解性のある植物性プラスチックのような材料で作ったマルチがあるので、それを使うかもしれないと仰っていて、「OH〜! その手があったか!」と思ったしだいです。
普通によく見るビニールマルチは石油から精製されたビニールで作っているので、今後価格の上昇も考えられるし、農協がリサイクルに回すにしろ、廃棄するにしろ、自分が使えばそれだけ環境に負荷をかけることになります。
それに植物の根っこってのは岩場も溶かして根を張るくらいの力があるので、薄っぺらいビニールマルチ如きは簡単に突き破って、いざマルチを剥がそうとしても必ず根っこに引っかかってビリビリと破れて、細かい破片が畑に散乱してしまいます。
そして分解されることもなく、風に乗って飛んでいかない物は畑に残ります。
僕が今まで積極的にマルチを使わなかったのは、こうした残ってしまうマルチの破片だらけの畑の中で自然栽培と言われてもピンと来なかったと言う事もあります。
リサイクルならもう一度成型して商品化出来るかもしれませんが、焼却廃棄となると何かしらの汚染物質が出ないかも心配です。
上記のような観点からすると、分解性がある植物性ビニールマルチなら廃棄の手間隙もなく、環境も汚さないし、土壌にも特に影響がないような気がしていました。
値段は多少高いようですが廃棄の料金を考えれば、ある程度納得できる価格に収まるかなって?
ところでこの分解性マルチの主原料が気になり色々と調べていました。 主な主原料はトウモロコシから採った変性デンプンと、特殊な鉱石類をベースに、バージンポリエチレン(PE)と強固に結合させていますとの事です。
企業秘密があるだろうから詳しくは書かないとしても、この【特殊な鉱石類】ってなに? ポリエチレンって石油製品じゃないの?と具合に次から次に分からない言葉が出てきます。
それにある研究機関の報告だと
【たとえば農業資材としてある農地で特定の生分解性プラスチックからなる製品を使い続けた時、特定の分解過程の物質がその農地内に異常に増えはしないか? それは土壌や作物に影響を与えることはないのか?。 また、その特定物質を選択的に好む微生物がその農地で大量発生し、土壌自身はもちろん周辺環境に影響を及ぼすことはないのか?】
との疑問も上がっているそうです。
どんなマルチを使えば良いのか、とにかく悩み中です。
当ブログ読者のみなさん、何かよいアドバイスはないでしょうか?
(その他、マルチ以外にも育苗ポットなどでも使用されています)
参照URL http://www.geocities.jp/kankyo119/multi.htm http://www.gtr.co.jp/green/green-2.htm http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/bestmix/37/opinion.html http://www.gtr.co.jp/qa/qa.htm http://lib.ruralnet.or.jp/libnews/nishio/nishio104.htm
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みんな同じ
ん〜〜〜、皆さん苦労してますね。
無農薬(無除草剤)の自然栽培。
僕も最近は何かと愚痴っぽい事を書くことが多いですが、この時期の除草作業ってのは、本当に時間が掛かってしまい、その他の作業に影響が出ちゃうことがあるんですよね。
で、そっちの作業を優先してしまうと、今度はまたまた雑草が元気になって、また草刈り。
その繰り返しのイタチごっこで、どこかで妥協をしなきゃいけないんだけど。。。。。
何かしらの管理体制を作らなきゃ、これから先が思いやられそう。
でもね、聞いた話ですけど、千葉で30年以上無肥料栽培をしている方の畑には、雑草が殆どないんですって。 「手作業で地道に除草してるの?」って聞いたら、「そもそも雑草自体があまり生えてこない」って。
又聞きの話なんで俄かには信じられないけれど、無肥料栽培を長年やると雑草は育たない土なんだけど、野菜は育つんだって。
普通の感覚だと「そこそこ雑草も生えないような畑では、作物も育たない」って感じゃない?
最早、僕の知識の許容範囲オーバーでっせ!? 長年の努力の賜物という他ないです! 僕はその方の6分の1程度の経験しかないのだから、許容範囲オーバーは当たり前なのです。
ところで昨日は所用で親戚周りをしていました。 母方の親戚には農家さん(慣行農法です)もいるのですが、サラリーマン家庭で育った僕が農家として生きていく決心をしたのを嬉しくも思い、また昔ながらの苦労も経験しているので心配にも思い、色々とお話をしてもらいました。
特に無肥料でやってるって所は、叔父さん叔母さんからしてみれば、もう許容範囲オーバーな話なんで、それはそれは心配していました。
当の本人はその件に関してはあっ気らか〜ん、としているのですけどね!
ただ、慣行農法のやり方をしているって言っても、叔父さんも叔母さんも、農業好きなんだよね〜。 作物や栽培の話になると本当に嬉しそうに話す。 それに応じて、僕も嬉しそうに話すもんだから、各親戚の家でどうも長居をしてしまって、帰宅時間は予定よりかなりオーバーしてしまった。
僕は、ことこの事に関しては、どうも母方の血を強く受け継いだようだ。
自然栽培、有機農法、慣行農法と栽培方法は色々とありますが、根っこの所はみんな同じく農業が好き って事なのね。
テーマ:お百姓生活 - ジャンル:ライフ
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