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農○組合その2
昨日の農○組合に関してコメントを頂きました。 コメント欄にかえそうと思ったのですが、書いているうちに何だか長くなってきたので、本文の方で「その2」と言う事で書いて見ます。
農家は何故どんどん減少していくのでしょうか? 市場原理が原因の一つだとして、対物価指数で見た場合、農産物はやはり低価格すぎると思います。
例えば農産物の代表【お米】の場合、他の工業製品やカップラーメンでも良いのですが、60年前に比べて十倍以上にもなっているのに、お米はせいぜい2〜3倍位じゃないでしょうか? うちの親父の初任給は昭和30年代で3万円位だったそうですが、平成に就職した僕は20万円位で、約7倍の差があります。 だから農産物も7倍になって当然ではないでしょうか?
今現在でも石油を初め、各製品が値上がっているのに農産物(漁業も含め)が上がらないのは不思議です。
農家の跡取りが農家を継がないのが十分に分かります。
そうした農産物への金銭感覚が可笑しいと疑問に思っています。 欧米では主要穀物に対しての金額価値は、日本のお米よりもう少し高いと聞きます。
農○という大組織によって、全国津々浦々まで生産物が行き渡る事はとても素晴らしい事です。 一民間企業では中々難しいことだと思います。
僕は組合員ではないので、農○が事務手続きをやってくれるとか、そうした細かい事柄は知りえませんので、そう言った細かい良い部分や、各支店ごとの担当の人柄を批判するつもりは有りません。
また、一番不思議なのは、多くの有機なり、無肥料栽培の農家がなぜ農○を介して農産物を流通させないのか?
安全性なりをキチンと評価してくれないからではないでしょうか?
確かにあのような大組織になってしまうと、これは有機だから高値で。 これは農薬使っているから普通の値段で。
なんてやっていたら、それこそ経費も掛かって更に余分に高くなって消費者に迷惑が掛かる。 この理屈はわかる。
それに少し前に書いたが特別農産物など品質基準が色々あって、それらを細分化してまで流通にのせたとしても、これまた物凄く面倒くさいことでしょう。
だから現在のように形による品質基準を決めて、流通に乗せるのが一番手っ取り早いのでしょう。
また、流通の過程で中卸が増えすぎて、手間賃を稼いで値段を高くしていると言ったご意見もありました。 中卸に関しては、少なければ少ないほど良いと思いますが、逆に無ければ困ると言った面もあります。 精々、二次問屋までならば仕方が無い範囲でしょう。
農○全ての事が悪いとは思っていません。 先に頂いたコメントでの細かい事柄や、全国に農産物を行き渡らせてくれる組織力など、良いことも有るでしょう。
僕が組合員ではないので知らない事柄も多々あり、それらを批判して「そりゃ〜違うよ!」と言ったコメントは大歓迎です。 勉強になりますから。
多くの有機なり無肥料栽培の農家さんが、何故あまり農○に農産物を卸さないのか? またそうした農家さんでも「うちは卸しているよ!」といった方。 慣行農法の農家さんでも「最近は卸すのを控えているよ」といった方。 「全面的に信頼して卸しているよ」といった方。 また非農家さんでも、あの組織には疑問があるといった方。
色々な方がいらっしゃると思います。
良い面、悪い面、両方ご存知の方はコメントを書いてくださると有りがたいです。
また北海道からコメントいただいた『R』さま。 Rさまの場合、無肥料農産物を作っていらっしゃいます。 それらも農○へ卸しているのでしょうか?
卸していたとして、安全性や栽培上の大変さを考慮してもらった金額で買い取ってもらっているのでしょうか? 卸していないとしたら、それは何故なのでしょうか?
最近、うちの近所の若手の農家は、農○離れが進んで、直販できるなら直販してしまっています。 これは都市近郊の農家だからかもしれません。 (今はインターネットなど便利なものが有るから、都市近郊以外だろうと直販しようと思えば、 できるとは思いますが。。。)
農○が必要悪の組織であるといったご意見もありました。 「悪」の文字を取り除き、本当に農家と消費者が必要となるにはどうすればよいのか?
僕のような6反程度の弱小農家には愚痴を書くくらいしかできません。 でも愚痴やそれらに対してのコメントから何かを探れるかもしれません。
海外からの自由化の波。 他国へ食料を出さない国。 自給率がほとんど無いこの国。
色んな要因が重なって市場価格も決まってきます。
一番理想はリンクもしてある北海道のTさんが言っている、皆が「自給自足を目指す」ことでしょう。
第二次世界大戦中の陸軍中将で「石原莞爾」と言う人がいます。 「最終戦争論」なる著書があります。 戦争自体はいけない事なので、この著書を誉めたりはしませんが、唯一誉められるのが「農産物の自給率を確保し、文化向上を進める」と言った内容の一文があったはずです。
これは今現在にも通用する言葉だと感じています。
最後に、初めにも書きましたが、なぜ農家は減少の一方を辿るのでしょうか? お国なり、農○の政策に何か間違いがあるのでは無いかと感じるのは、僕だけでは無いと思います。 細かな良い点も大切ですが、大きな事柄からの問題を感じていたのです。
途中から纏まりの無い文章になってきてしまいました。 ここらで一休みします。
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