「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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出来ればご支援を!! 

うちの研修生「大吉」君に任せてある野菜が出来上がって来ていましたが。。。。。。

台風以降調子が悪くなり・・・・・
まぁ、その前から多少虫食いも目立っていたのですが・・・・・



うちの研修体制はちょっと変わっていまして、師匠(と言う程の経歴でもないが)の私の作業の手伝いはそこそこに、とにかく1から10まで全て自分でやってみなさいと言うシステムです。


そして成功すれば何が良かったのか、失敗すれば何が悪かったのかを自分自身で考えて、分からない事は私がチョロっとアドバイスをするだけと言う体制を取っています。


どんな職種でもそうですが、教えてもらうより自分自身で考え実践した方が、今後の自分自身の糧になるだろうと考えてのことです。



そんな大吉君が、先日1から10の内の「10」に挑戦しましてきました。

10とはもちろん最終的な販売と言うことですが、それも飛び込みの営業です。

結果は・・・・・・
ん~~~~~~~~~。

ま、これも経験さ!
と言う内容だったのですが。



さて残念に終わってしまった主な理由ですが、虫食いによる欠損です。

味の方はそこそこだったんですけどね。
師匠としては残念の一言です。


無農薬栽培の新規就農者で辛い所は、虫食いによる欠損率が多くて、お客様に却下されてしまう点ではないでしょうか?

土作りは一朝一夕で出来るわけではありません。
就農5年目の私だって虫害による欠損はありますので、土作りとしてはまだまだ完璧にありません。

特に自然栽培では時間が掛かります。

今では超有名な奇跡のりんごの木村さんでさえ8年もの年月が掛かりましたし、自然栽培での野菜作り第一人者といわれ、数多くの講習をされている千葉のT氏とて、何年も苦労をされていたと聞きます。


例えば就農しても野菜が売れなければ農業を続けて行くことは出来ません。

私は幸いにして虫食いの野菜であっても購入して、私自身と言う人間を支援くださる多くのお客様に恵まれました。

だから今も自然栽培と言う過酷な栽培方法でも営農できています。



よく農家を支援したいとの声を聞きますが、本来一番支援して欲しいのが、うちの大吉君のような就農(研修中も含め)したての人たちではないでしょうか?

すでに完成の域のあるベテラン自然栽培農家さんの綺麗な野菜は、ネームバリューもあり売れて当たり前ですから。

しかし、そのベテラン自然栽培農家さんにしても、自然栽培に切り替えた当初は色々と支援をしてもらっていたと思います。


購入されるお客様も代金を支払う以上、キチンとした野菜を購入したい筈。
それは重々分かりますが、多少の虫害による欠損など、無農薬での新規就農したてというのは本当~っに辛いところなのです。

農家側の我侭なのかも知れません。
しかし無農薬や自然栽培の農産物を購入したいと思われる方は、多少虫害による欠損があっても50年先の安全な日本の農業を考えて、今頑張っているうちの大吉君に限らず、無農薬や有機、自然栽培による新規就農者を応援してあげて欲しいと心からそう願わずにはおられません。


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Comment

Name - 元田裕次  

Title - 販売

そうですよね。新規で始めた場合は直面する問題です。
私は新規の人には販売先を紹介するようにしています。志がある人には、最初からできるわけがないと考えますので基本を理解してもらうことと、理解ある流通につなげること、大きな流れを考えることを言います。
そこから自分で広げていくことができなければ挫折が待っています。

ならばと始めるときに厳しい現実を知らせて、始める前にやらねばならないことを考えてもらうことが必要と思い、セミナーをやるようになったのです。
最初のここを乗り切ることが大変ですよね。
それをわかって一緒になって考えてもらえる販売先または消費者を作っておく努力も必要なんですよね。
難しい問題ですが、目先だけで動くのはつらいと思います。
頑張ってほしいですけど。
2009.10.24 Sat 10:17
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - 

 ◎元田さん
そうなんですよね。
就農することは手順を踏めば可能ですが、作物をどう販売し、どう生計を立て、どう継続していくか?

ここをどう乗り切るかってのは、うちの研修生君に限らず新規就農者にとってポイントなんです。

最終的には助け舟を出さなきゃいけない事もあるのは感じてますが、まずは自分で解決できる努力をして欲しいと願っています。

非農家出身の何も経験が無い、私如きがやってこれたことです。
うちの研修は、その為のシステムと位置づけています。
2009.10.24 Sat 11:22
Edit | Reply |  

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