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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

なぜ高い? 

いや~、昨日の昼頃から北風ビュンビュンで急に寒くなりました。
本日の午前中は出荷のために野菜を水洗いしていましたが、キツイ時期に入ってきました。
昨日来たオージーも「So Cool (cold だったかな?)!!」と言ってました。
なんせオーストラリアは、今初夏ですから!!



さて、本題。

先日中卸さんを通じて卸しているお店に、チコリ系の野菜に関して「ちょっぴり高いネ?」って、中卸さんが言われてしまったそうです。
 (中卸さん曰く、気にするほどの言われようではないので安心してください、と。)

ま、確かにただ単に野菜の大きさから考えると高いと感じる場合が多いでしょうね、チコリ系の野菜は。

一般の消費者さんが最もそう感じるのはトレヴィスじゃないでしょうか?
巷のスーパーで売っているのは海外からの輸入の物が多く、輸送代が掛かっているのでそれなりに高くなるのもわかりますが、国内で作ったとしてもやはりそれなりに高単価になってしまいます。

うちの場合、特に自然栽培と言うこともありますが、それでも極力価格は抑える努力はしていますし、この冬からは各野菜一律値下げを敢行しますし。


で、高いネって言われた場合、私自身が販売していれば即座に高い理由を説明できるのですが、その場にいなかったのでどうして高いのか説明できず、皆さんにも知っていただきたくブログに書いてみます。


比較野菜としてサニーレタスを挙げましょう。

サニーレタスはお買い得ですよね?
サニーレタスの場合、トレヴィスに比べてまず種代が安いです。
それと全体の供給量が多いので、需要と供給のバランスでお買い得になってしまいます。

それと栽培期間は3ヶ月と比較的短いのであの単価で抑えられます。
  

そしてトレヴィス。
こちら、まず種代が高いです。
馴染みがない分需要が少ないので希少品として、どうしても全体相場があがります。
そして栽培期間が6ヶ月掛かります。

例えば種代が同じだとしても、畑を占有している期間が2倍になれば、一概には言えませんが自ずと単価が2倍になっても不思議はないでしょ?



うちで栽培している同じく高単価の野菜でルッコラとダンデライオンでも言えます。

ルッコラはそこそこ種代も高いのですが、2ヶ月で収穫できます。

対してダンデライオンはルッコラよりも種代は多少安いですが、栽培期間が4ヶ月掛かります。

それらを総合して考えると、ダンデライオンの方がルッコラよりちょっぴり高単価になってしまいます。


と、まあこんな具合でうちの場合は価格設定をする一つの基準になっています。


(セコンド:牛ももとハーブサラダ)
このお料理の中の赤軸の野菜がダンデライオンです。
ほろ苦さがお肉料理を引き立たせてくれます。
  (写真は「リストランテ エスト」さんのお料理です)


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  • 2009.11.23 (Mon) 00:14 | RiSTORANTE EST official blog