「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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農家と取引する時には? 

最近、また問い合わせが増えてきた。

この不況の中をものともせず新しく飲食店を開業しようという勢いのある人たちだ。
何とか応援はしてあげたいと思うが、応援するにはそれなりの条件というか、双方で合致する点がなければ応援も出来ない。


その中の一つが、問い合わせを頂く時の内容で、どう言う思いで問い合わせを頂いているかだ。

ただ単に「野菜ありますか?」「いくら位の単価でおろせますか?」と言われても簡単には応えられない。


なぜか?

農家は八百屋ではないからだ。
八百屋さんは何処かしらから色々な野菜を仕入れて、常時何かしらの野菜を販売している。

対して農家は畑に有る物しか出荷できないし、魔の端境期だってある。

その限られた野菜を出荷するには、やはりお互いを分かっていないと誤解を招く事がある。
だから取引を希望するお客様に対しては、畑を見に来て頂いて、栽培方法や現状の出荷条件などを納得していただかなくてはいけない場合が生じてくる。

それがどんなに遠方でもだ。

例えば東京のラストリカートさん。
私の場合地産地消の考えから、基本的には東海3県より遠い地域に野菜を出荷するつもりはないのだが、わざわざ畑を見たいと仰って頂いた上で訪ねてきて下さったので、その誠意にこちらとしても敬意を払う意味でもお取引をお願いさせてもらった。



またこんな事もある。

最近のレストランさんというのは、ベビーリーフやミニ野菜など小さな物を提供する傾向にあるのだが、野菜と言うのは時間が経つとそれなりに大きく育ってくる。

そうなると小さな物ばかりを出荷するのは非常に困難だ。

その大きく育ってしまった野菜も適切に使って調理してくれる発想力が重要になってくると思う。

うちの様な小さな農園がもしベビーリーフやミニ野菜などばかりを出荷するのであれば、それなりの高単価を請求させていただかなくては、とても労力に合わなくなってくる。

うちの場合は、大きくなってしまった物も購入頂ける事を想定しての、今の卸価格なんです。


そして何と言っても、やはり自然栽培の野菜であるという事にこだわって問い合わせを頂く場合はかなり嬉しい。


そんな色々な考え方が合致しないと良好な関係は継続できないのではないだろうか?



特に私を始めとする愛知県内もしくは近県で自然栽培をしている若い新規就農農家は、私とそれほど大して変わらない面積か、ちょっと広い面積で、しかも一人とか少人数で作物を作っている人が多い。

そんな労力と面積のなかから継続をしようと思うと、色々とお願いする部分が出てくることをご理解いただけると嬉しい限りです。


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