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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

レイアウト 

前回も書いたように今トラクターを入れて一回目の整地作業を行っている。

草刈り機で刈り取れないような短い草や、先日狩りまくったセイダカアワダチ草なんかを軽く鋤き込んでいます。

本来であるならばこうした雑草などは畑の外へ持ち出し方が良いと、自然栽培では一般的に言われていますが、労力も時間も有りません。

更に言えばこの時期というのは寒くて微生物の活動が弱いので、有機物を分解する速度も遅いという事も考えられるので、不本意ではあるのだけどごくごく浅い表層に鋤き込んで、できるだけ早く分解なり枯れてくれないかと考えています。
 (鋤き込むというより、削り取っていると言った感覚の方が近いです。)

この他にもいま耕すのは実験したいことがあっての事です。
昨秋のブロッコリーなどの植え付け時にかなり根きり虫にやられてしまったので、その卵が寒さで越冬できないように(もしくは減ることを願って)寒いうちに耕しているということもあります。

これは今秋にならないと結果は見えてきませんが。。。


そんなこんなで、これがある程度分解なり枯れる様な状態になったら、本格的な2回目の整地作業と作物が育つのに支障が出ない耕し方に切り替えていきます。



そんな作業をしながら土の状態を眺めつつ、今夏の野菜を植えつける為のレイアウトなんかを考えているのですが、頭に描いている作付け量をこなそうと思うと中々決まらない。

適当に植えれば問題ないのだが作物と土との相性も有るし、次の秋冬の作付け時の事まで考えなければならないから、1町歩全てを夏野菜に使う事は出来ない。


さてさて、どうしたものか?
嬉しい悲鳴っちゃ~、嬉しい悲鳴なんですけど。。。




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