「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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マルチの効力 

ビニールマルチ。

基本的には使いたくありません。
使いたくはありませんが、使ってしまっています。

特に夏場は雑草の抑制を主な目的にフル活用。
先日また1本使ってしまったので、この夏は1.4km使用している。

昔、自然農でビニールマルチなんて!?っと言っていたのが嘘の様。


今年、と言うか去年の秋から栽培しだして今春に収穫する豆類。
ちょうど今の時期のそら豆や、ちょとだけ前になるが絹さややスナップ豌豆などで、マルチを使っての栽培と使わないでの栽培を2年連続で実験している。


去年は豌豆類に対してマルチを使いそこそこの収量を上げ、そら豆には使わず全く収穫に至らなかった。
今年はその逆です。



栽培していた畑は元水田の造成地の超粘土質で水分が多く、石ころゴロゴロの第4圃場だ。
  (改めて書いてみると最悪の状態ですな。)

結果、やはりマルチを使った作物の方が良く採れる。

だから今年の春はそら豆以外は散々だった。
そら豆にしても大収穫という訳ではなく、生育は物凄くバラバラだった。

これが他の圃場だったらマルチ無しでも、全く問題なく収穫に繋がるだろう。
自分の収入、お客さんへの安定供給を考えれば、間違いなく他の圃場で栽培した方が、双方にウン倍もメリットがある。



しかしこの第4圃場での豆作りにはかなり意地になっている。

例えば昔の人は未知の土地を開墾し農業を営んできた。

新規就農相談者にもよく言う事だが、
「他人に出来て自分に出来ない事は無い。」
「俺(耕作人)如きに出来て、あなたが出来ないはずは無い。」
「あの有名な木村さんだって同じ人間だ。あの人に出来て俺に出来ない筈はない。」
「昔の人に出来て、農機具が発達した現代人に出来ないはずは無い。」
「小柄だった昔の人に出来て、体格が発達した現代人に出来ないはずは無い。」


と言う事で、第4圃場に対しては開墾地と想定して、かなり意地になっている。
例えマルチと言う人工的な物を使ってでも、無肥料栽培での増収を目指したい。

勿論マルチなんぞに頼らずに作物が出来る土作りも同時に精を出さなければいけないが、当面の収穫量は喉から手が出るほど欲しい。

2年連続での実験で第4圃場の土の力も理解した。
とりあえず次作の春の豆類は遺憾ながらマルチを使いまくろう。


でも目標はマルチなしでも作物が育つ土だ。


PS:この第4圃場、野菜自体は大きくは育ちませんが、自然栽培特有のスッキリとした
   美味しい野菜は出来上がります。
   今年のそら豆にしても大収穫には至らなかったので一部にしか出荷出来ません
   でしたが、初めてうちのそら豆を食べたシェフは大抵ビックリします。
   だから肥毒が溜まりまくったの汚れた土では決してないんです。
   物理性の改善を数年掛けて行うしかないんです。

   あ~~~ぁ、石ころに当たってトラクターのロータリー刃がまた減ることになるな~
   ┐('~`;)┌



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