「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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トウモロコシのお話 

先回のブログで最近トウモロコシの『未来』を見かけなくなったと書きました。
5~6年前の飲食業界ではトウモロコシと言えば「未来」という感じで席捲していたのですが。。。

中にはもう種さえ販売されていないとの噂まで聞きました。
わたくし・・・今年も種を購入したんですけど。。。



ここ2年ほど流行ってよく耳にするのは『サニーショコラ』という品種です。

出回っている品種の中では一番甘味が強いと言われている品種(その他にも一番甘いといわれている品種が複数あります)なのですが、僕がお付き合いしている飲食店さんの多くが未だに未来コーンを懐かしがります。

サニーショコラを作った事も食べたこともないので私見ではなく、聞いた話として書きますが、どうも品質のバラつきが目立つらしい。
めちゃくちゃ美味しい物もあれば、普通じゃんって思えてしまう物の差が激しいらしい。

そこへいくと未来は品質が安定していたらしい。
どこの産地から取り寄せても、味のバラつきが少なかったのだそうだ。



そんな好評だったのにどうして見かけなくなってしまったのかを探ると、恐らく「これでは?」と思う節がある。

未来コーンは全体的に小振りなのだ。


一般市場ではトウモロコシはkg単位で取引される。
1本の株から多くても2本しか取れないトウモロコシが、さらに小振りの品種なら、単に生産量としてだけ考えれば大振りの品種を作ったほうがお百姓さんは儲ける楽さが変わってくる。

一本でも少なく栽培して、その少ない株数から大振りでKg単位が多く採れれば楽でしょ?


そんな生産者&流通サイドの商売上の理由から作らなくなってしまったのではないだろうか?
もちろん買う側も小振りな物と大振りな物で価格が同じなら、大振りの方を購入したがる人も一部にはいるだろう。




僕は流行に流されることもなく、今年も頑固に『未来』を栽培している。

僕自身も気に入っている品種だし、お客さんも懐かしがって需要がある。
それならお客さんの要望に応えて飽きられるまで作り続けようと思っている。
お客さんあっての商売を心がけた方がカッコ良くありません?

  (要望があっても栽培管理上や圃場面積の関係で出来ない物も有りますけどね。。。)



PS:半分自慢のように書いてしまうが僕自身ではなくお客さんから言われたことです。
   昨年僅かに鳥害を逃れた未来コーンを持っていったお客さんからは「美味しいと
   感じられたサニーショコラより、うちの『自然栽培の未来コーン』の方が断然
   美味しかったと言われました。」
トウモロコシ10/6/13(畝全景)



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