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- CATEGORY新規就農と農業研修
太い幹を作れ!
二人の研修生を引き連れて他の農家の畑を見学しに行った。
その農園主はベジフルマイスターの資格も持っており、色々な所で講座を開いたり、マルシェのような所で直売にも参加したり、とにかく消費者と触れ合う機会を大切にしている。
我が『あぐりーも』ではそうした活動をしていないので(畑に来てくれた場合は色々お話します。)、直売などするとき具体的にどんな事をしているかなどを知ってほしかったので行ったしだいです。
ちょうど他の農園主も来る事になって、愛知県でインターネットを活用している営農者が3軒も介したわけだ。
当園、その他の2園、インターネットを活用している点では同じだが、三者三様に営農に対する取り組み方は違うので、研修生にとっても色々と考えを張り巡らせる機会になったと思う。
さて、それぞれに違うアプローチで営農しているその3軒だが、共通しているのは根本となる太い幹を作ろうとしている、いや作りつつある事だろう。
新規就農者にありがちな悩みだが、色々な思いを巡らせて、何を一番したいのかが良く分からない、若しくはその相談を聞く側として何を考えているか要領を掴めないことがある。
色々な情報が溢れかえっているので、やりたい事だらけで何から手をつけていいか相談しに来た本人が全く要領を得ていない訳だ。
そんな時こそどっしりと構えて、先ず何が一番重要なのか考えれば自ずと答えは出てくる。
当たり前の事だが新規就農したいのであれば、先ずは作物をキッチリ作れるようになり、キッチリ販売できるように、ゴッツイ太い幹とドッシリとした根っこを作ることではないだろうか?
その太い幹と根っこに支えられてこそ、その先の色々な活動となるべく枝葉が生きてくると、僕は常々思っている。
新規就農をしたら色々な活動をしたいのは良く分かる。
僕だって当初は畑に人を呼び込んだり、直売をしたりと、色々な活動をしたいと思っていた時期がある。
しかし当時の僕の畑では技量の無さも手伝って、ロクに作物も取れるような状況ではなかった。
そんなみすぼらしい畑の状況をお見せしても自分が恥ずかしいだけだと、畑に積極的に人を呼び込むなどと大それたそんな考えは捨ててしまった。
ある程度自慢できるような状況になってこそ、他所様の目標になれると思う。
今でも決して自信満々ではないが、当時に比べれば多少の見栄えは良くなったと思う。
そうでなければ研修生の受け入れも無かっただろう。
とにかく、アレもコレも同時にしたいと言うのは僕の仕事上の概念からすると全くナンセンス。
研修生に対しては、先ず基本となるドッシリとした太い幹を育てて欲しいと願っている。

モロッコインゲン。
ようやくタバコ大の大きさの実を発見しました。
収穫間近だー!
その農園主はベジフルマイスターの資格も持っており、色々な所で講座を開いたり、マルシェのような所で直売にも参加したり、とにかく消費者と触れ合う機会を大切にしている。
我が『あぐりーも』ではそうした活動をしていないので(畑に来てくれた場合は色々お話します。)、直売などするとき具体的にどんな事をしているかなどを知ってほしかったので行ったしだいです。
ちょうど他の農園主も来る事になって、愛知県でインターネットを活用している営農者が3軒も介したわけだ。
当園、その他の2園、インターネットを活用している点では同じだが、三者三様に営農に対する取り組み方は違うので、研修生にとっても色々と考えを張り巡らせる機会になったと思う。
さて、それぞれに違うアプローチで営農しているその3軒だが、共通しているのは根本となる太い幹を作ろうとしている、いや作りつつある事だろう。
新規就農者にありがちな悩みだが、色々な思いを巡らせて、何を一番したいのかが良く分からない、若しくはその相談を聞く側として何を考えているか要領を掴めないことがある。
色々な情報が溢れかえっているので、やりたい事だらけで何から手をつけていいか相談しに来た本人が全く要領を得ていない訳だ。
そんな時こそどっしりと構えて、先ず何が一番重要なのか考えれば自ずと答えは出てくる。
当たり前の事だが新規就農したいのであれば、先ずは作物をキッチリ作れるようになり、キッチリ販売できるように、ゴッツイ太い幹とドッシリとした根っこを作ることではないだろうか?
その太い幹と根っこに支えられてこそ、その先の色々な活動となるべく枝葉が生きてくると、僕は常々思っている。
新規就農をしたら色々な活動をしたいのは良く分かる。
僕だって当初は畑に人を呼び込んだり、直売をしたりと、色々な活動をしたいと思っていた時期がある。
しかし当時の僕の畑では技量の無さも手伝って、ロクに作物も取れるような状況ではなかった。
そんなみすぼらしい畑の状況をお見せしても自分が恥ずかしいだけだと、畑に積極的に人を呼び込むなどと大それたそんな考えは捨ててしまった。
ある程度自慢できるような状況になってこそ、他所様の目標になれると思う。
今でも決して自信満々ではないが、当時に比べれば多少の見栄えは良くなったと思う。
そうでなければ研修生の受け入れも無かっただろう。
とにかく、アレもコレも同時にしたいと言うのは僕の仕事上の概念からすると全くナンセンス。
研修生に対しては、先ず基本となるドッシリとした太い幹を育てて欲しいと願っている。

モロッコインゲン。
ようやくタバコ大の大きさの実を発見しました。
収穫間近だー!
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Name - 土磨自然農園 園主
Title - お疲れ様でした!
はて、何かしらの参考になったんでしょうかね?(汗)
初年度の畑は育ちはイマイチだし、見るべきものは無かったんじゃないかなと(笑)
今後に活かせる事を掴んでいることを望みます。