「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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無肥料栽培なんですけどね 

お正月以降寒い日が続きます。
今日も寒風が吹いていますし、朝は氷が張っていましたし。

そんな毎朝、出勤(なのか?)して先ずはビニールハウスの中で暖かい缶コーヒーで体を温めてから仕事を始めています。



自然栽培。
無化学肥料、無有機肥料、無堆肥と、畑の中には一切外部から持ち込む養分はない。

畑の中に生えている処分しきれない雑草や残渣を、仕方なく唯一鋤き込むくらいで、後は本当に何も入れていない。


慣行農法の農家さんは無論、同じように安全性や環境の事を考えて化学肥料を使っていない有機栽培農家さんから見ても特異な自然栽培だが、土を綺麗に浄化してあげれば野菜は大きく育っていく。

八事ニンジン11/1/6
今冬収穫している愛知県の伝統野菜八事ニンジンの写真です。

全部が全部これほどの大きさとは言わないが、この手のサイズが今年は結構あります。
比較物は収穫用の柄が30cmくらいの鎌。

30cmオーバーのニンジンが、無肥料、無堆肥でも採れるという証明です。


ただし、今冬の分は昨夏の猛残暑のせいで発芽率が悪く、予定していた数の3分の2くらいしかない。

12月の下旬くらいから出荷をし始めたけど、もうかなりの量を出荷してしまい、残りも半分強にになってきた。


八事ニンジンは人気がある作物で、各店からの引き合いも沢山ある。
中には一週間分の一発の出荷で毎回5~10kgも購入してくれる飲食店さんも有るので、非常に有難いが、反面すぐに無くなるのではないかとの嬉しい悲鳴も出てくる。


何にせよ、無化学肥料、無堆肥の自然栽培でも、これ位の大きさにはなる。

ま、色々とコツも有りますけどね。


そのコツを知りたい人は   にご参加下さい


第3期・自然栽培による農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。




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Comment

Name - H2  

Title - 無肥料栽培について

無肥料栽培で前から気になっていることがあります。

自然の野山と違い、野菜栽培の畑では収穫物を持ち出します。
窒素、炭素、酸素、水素は空中から直接・間接に供給されますから
それらは適切にバランスさせることは可能でしょうが、
ミネラル分に関しては出て行く一方に思えます。
供給ルートとしてありうるのは、
ミネラルが溶け込んだ山水が流れ込む場合と(井戸水が供給される場合も含む)、
降雨によって空気中のチリやイオンが土壌に供給されるくらいでしょうか。
それで足りるのかどうかはわかりませんが。
いろいろ調べていると、元素転換なる言葉が出てきて、ちょっとうーむという感じです。

耕作人さんとしてはミネラル分についてはどう考えていらっしゃるのですか?

現時点での自分の理解としては、
無農薬と無肥料は重視レベルを分けて考えていいのではと思っていて、
肥料に関しては残留農薬とか窒素過多の問題に注意すれば、
必要ならミネラル分を必要な分だけ補給するのはダメではない、と考えていますけども。
まだまだ勉強不足なので、見えていない部分があるかもですが。
2011.01.15 Sat 19:21
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - H2さん

ミネラル分ですね?
この例えが適切かどうかは分かりませんが、砂漠とまでは言わなくても、痩せてミネラルが少ないと思われる荒野にも草木は生えますよね?
それをどの様に捉えるかじゃないでしょうか?

土を作物に併せる、同時に作物を土に併せる。
自然栽培の基本的な考え方の一つだと認識しています。

>無農薬と無肥料は重視レベルを分けて考えていいのではと思っていて、肥料に関しては残留農薬とか窒素過多の問題に注意すれば、
多くの自然栽培農家がそこだけに注意を払って、この栽培方法を選択した訳では無いと感じています。
多分もっと徹底した拘りが個々にあると思っています。

H2さんは色々とよくお勉強をなさっているようですね?
しかし事前知識も大切ですけど実践の中で試行錯誤して、更に勉強を重ねるのが一番の勉強だと僕は思っています。

無肥料栽培に興味が有るようでしたら、先ずは5年以上試されてミネラル云々を悩むのが一番だと思います。
論より証拠って奴ですかね?
2011.01.16 Sun 00:23
Edit | Reply |  

Name - H2  

Title - 

耕作人さん、ありがとうございます。

耕作人さんとしては、
『論ははっきりしないけれど、とりあえず今は作物がうまくできているのでOK、
うまくいかなくなったらその都度よく考える』
という感じでしょうか。

個人的には、証拠はもちろんですが、
可能な限り論も踏まえていきたいなと思ってるんです。
そして自分の場合はまだいますぐ就農というわけではないですから、
今はいろいろと勉強している段階ですね。
実践的なこととしては、色々な種を探して実家の母に送ったり、
ベランダのプランターでお試し栽培をしてみたり、
帰省したときに家庭菜園の畑を手伝ったりといったところです。

自分の意識としては、
安全でおいしいものを提供するというのはもちろんなんですが、
・地域に経営的視点にもとづく多品目栽培農業のロールモデルを確立したい
・地域に直売所・加工所を設けたい
・地域に農業者を育成・誘致したい
といった感じで、(実家の)地域の未来に何を残すかということに関心をもっています。
だから、自分で野菜を生産・販売するだけじゃなくて、
説明もできなきゃいけないと思ってまして。

ちなみに、砂漠や荒野はミネラルが乏しいわけではないと思いますよ。
逆にミネラルはかなり豊富なものの、
他の条件が多くの植物にとっては生育に適さないのだと思います。

先のコメントで可能性として一つ書き漏れたこととしては、
一般的な土壌にはミネラルは十分にあり、
作物として収穫して持ち出す程度では早々減らない、
という可能性も一つありますね。
どこかに研究があるかもしれませんので、おいおい勉強していきたいと思います。
2011.01.17 Mon 22:05
Edit | Reply |  

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