「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

研修先を選ぶ基準をどこにおきますか? 

無農薬である自然栽培で悩まされる一つが虫害だ。

徐々に少なくなると言われているが、去年の夏のように酷暑の時には異常発生する場合があるし、自然栽培に対応できる土になりきっていないような土であれば、頻繁に虫害は発生する。


特に毎年のように悩まされているのが、冬場にブロッコリーなどを収穫しようと夏場に種を蒔き、秋口に畑に定植してからの虫害だ。


アブラナ科の野菜にはさまざまな虫が寄ってくる。

シンクイ虫にネキリ虫、ヨトウ虫やアオムシなどが代表的なところだが、成虫が飛来して卵を産み付けるシンクイ虫やヨトウ虫、アオムシは防虫ネットなどを張って物理的に対処ができるが、ネキリ虫のように土の中から這い出てくる虫は物理的に防ぎようがない。


防ぎ様がないからと手を拱いて何もしなければ食われるままになってしまう。



そこで色々と試行錯誤するわけだけど、大きく分けると自然栽培に適した土を作り上げる、虫害に負けない苗を作る、そして虫の生態を知ることだと考えている。


ネキリ虫はいったいどんな生態をしているのだろう?
どういった環境を好むのだろう?
じゃあ、住み難い環境ってどんなんなんだろう?


とかとか色々と調べたり、観察をする訳です。



次の夏場の種蒔きに向けた話だが、実は試験的にその予防対策を一部では既に始めている。
夏野菜の栽培もろくに始まっていないのに、なんとも気の早い話だ。



しかしこれも一年一年の観察と試行錯誤無くして実りはしない。


自然栽培を学びたいという人はたくさんいると思うが、人によっては小手先の技術のみを習得しようと、自然栽培以外の慣行農法の公営研修施設に行ったりする人もいるようだ。

そうした慣行農法の公営施設というのは、就農後の環境が整っていたり、研修中に新規就農の為の助成金がもらえたりするようなところもあると思う。


しかし自然栽培では小手先の技術よりも、観察眼を磨くのが一番だと実践している身からは感じる。

無論、栽培管理上で細々とした小手先の技術も必要だが、自然栽培という栽培方法で営農をしたいのなら、まずは自然栽培を実践している農家に弟子入りすることが、自然栽培に適した土を理解し、作物を理解し、自然環境を観察する一番の近道ではないだろうか?


慣行農法の研修施設では薬剤による予防と発生後の対処法は教えてくれるだろうが、無農薬での予防対処法は教えてくれないはずだ。

一時の好条件を基準に慣行農法の研修設備を選ぶのも一つの手であるが、将来自分はどんな栽培方法による農業を営みたいのか?


長い目で見ればそこが一番重要な基準では?
農業というのは作物にもよるが一年で一回しか経験できないのだから。



第3期・自然栽培による農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。

プチ研修生も受付中




スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。