「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

特別栽培って書いてあるけど?? 

子供の為に安全な野菜を!
って思っているお母さん方はたくさんいらっしゃると思う。

食卓に上る全ての野菜を無農薬にするってのは難しい、もしくはネットなどを探し回る手間が必要でしょうけど、少しでも安全な野菜で食事を取らせたいと思うのは当然の親心。


しかしスーパーで買ったり、通販で買ったりしても、「特別栽培」とか書いてある野菜が並んでいることがないだろうか?


『特別栽培』。。。。。
ん~、何だか読んでのごとく特別に栽培された野菜のような気がして、安心感がましますね?



しか――――し、ちょい待った!!

特別栽培の意味をさらに突っ込んだ事を、完全無農薬農家の僕が書いておきましょう。
 (え? すでに意味を知っている?・・・いやいや今回は知らない人の為に書きますんで。。。)



特別栽培ってのは大きく3つに分かれます。

1つ目は低農薬栽培。
低農薬って書くと農薬使用量を低く抑えたと思いがちですけど、特別栽培の中で農薬を一番使っているのがこの表示の栽培方法。

この低農薬の意味は産地地域の基準農薬散布回数より、農薬の散布回数を50%未満に低く抑えたという意味です。
基準散布回数が10回だとしたら、極端な話で9回撒いても低農薬と謳えます。


2つ目は減農薬栽培。
減農薬と書いたほうがただ単に少し減らしただけのようにも感じますが、低農薬栽培よりマシです。
減農薬栽培は農薬散布回数を50%以上減らさなくてはいけません。
つまり基準が10回なら、最大で5回までしか農薬を撒いちゃいけないのです。


3つ目は有機栽培
基本的に有機農産物を名乗るには、お国が認証した有機JAS規格を取得しなくては、有機農産物と名乗れません。
JASマークが付いていないのに有機農産物と名乗るのは、厳密的には表示法に触れる恐れがありますから、認証マークが無い場合は特別栽培もしくは無農薬栽培と名乗らなければいけません。

有機農産物は3年以上化学肥料と化学生成農薬を使用せず、栽培され続けている農産物です。
ただし!! 有機栽培にはお国が使用を許可した農薬があり、その農薬であるならば何回使っても無農薬と謳って良い事になっています。

しかし、その許可されている農薬の中には安全性を疑われている農薬があることを付け加えておきましょう。



と、この3つです。
農薬散布回数の履歴が分かるような表示をしてくれると消費者にはもっと優しいんですけど、残念ながらそこまで書いてあるのは一部の通販くらいかな?



さてさて、我が自然栽培とか自然農法はどこに分類されるか?
表示法だけに限って言えば、JAS認証が無ければ残念ながら特別栽培品(の中の無化学肥料・無農薬栽培)としか分類されません。


これだけ拘って取り組んでいるのに、何だか無慈悲な括り方ですな~。。。



子育て中のお母さん方!!
もし子供に安心できる野菜を与えたいなら、出来るだけ減農薬以上の野菜をお勧めします。


え? で、結局どの栽培方法が一番安全かって?
そりゃ、何も使っていない農産物が一番安全でしょう。

特にネット通販をしている零細農家さんの中には、本当に拘って無化学肥料・無農薬で頑張っている人は沢山いますから、そんな農家さんのホームページをキチンと読んで選ぶことや、こだわり野菜を置いている小売店の店員さんに相談する事をお勧めします。




PS:
自然栽培でも申請すればJAS認証が取得できます。
しかし有機栽培品の括りになっちゃいます。





第3期・自然栽培による農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。

プチ研修生も受付中




スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。