「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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和食は外国産? 

耕作人は歴史が好きです。
中でも日本史に関しては中学・高校と常に学年のトップクラス、もしくはトップでした。
そんな理由もあって、イタリア野菜はもちろん、日本の野菜に関しても愛知県の伝統野菜を中心に、伝統種と言われる歴史ある品種を積極的に作っています。

中でも歴史的に自慢したい野菜は愛知伝統野菜の「宮重大根」。
一説によると鎌倉時代から栽培されていて、今日出回っている青首大根の元になった品種らしく、正しく『元祖青首大根』と言える。


そんな大根も元々日本にあった野菜ではないと言う説もある。
アブラナ科の野菜の多くは地中海あたりが原産地だと言われている。


歴史文化好きにはちょっと面白い地図があったのでご紹介しておこう。
『野菜の来歴』というサイトだ。

地図を覗いてくれれば分かるが、いま家庭で普通に使われていたり、日本料理屋さんで使われている殆どの野菜が海外から来日(?)したものばかりで、主食であるお米にしたって元々の原産地は東南アジアだし、それらの恩恵を受けて日本独自の食文化や料理に発展していった訳です。
 (味噌など醗酵食品も元は中国から伝わった。)

古代の日本人が食していたものといえばフキ・セリ・ウド・タデ・ジュンサイ・アサツキ・ニラ・ワサビ・ジネンジョ・ヒシの実・マコモ・クロクワイ・アシタバ・ミツバや木の実など、実に限られた種類なんだそうで、今ではいわゆる野草に近い部類に属しますね?



一頃は頑なに伝統的な和食を守ってきた日本料理界も、最近は色々な野菜を使うようになってきた。
ま、殆どの野菜が外来種な訳だから、何を持って伝統的と言えるのかは置いとくが。。。

色々な食材を和食として料理していくのは良い事だと思っている。
家庭でも同じような野菜で同じような料理にするばかりではなく、いつもと違う新顔野菜と言われる野菜で料理をするのも面白いんじゃないでしょうか?


例えばチコリとか苦味のある野菜って、普通の和食屋さんではあまり見かけないと思う。
しかしチコリと言うのは同じような苦味があるタンポポの仲間で、タンポポというのは昔から食されていた。
何でも明治天皇は東京遷都以降食べる機会が少なくなった、宮中で昔から食されていたタンポポのお浸しを懐かしく思ったんだって。

だからイタリアンダンデライオン(リーフチコリ)だって、調理方法によっては伝統的な和食に生まれ変わる可能性だってあるかも?


そしてそれとは全く真逆に、日本原産の野菜だけを使った『古代人の美食』なる料理を考案してみても、古代へのロマンを感じられて面白いかもしれない。
これは日本料理だけじゃなくてイタリアンやフレンチなど洋食にもアレンジ出来るのではないだろうか?



野菜の歴史を紐解いていくと実にさまざまな発見があるし、諸外国の食文化も理解できてさらに面白くなる。

こんな事を考えるのは歴史好きな僕だからでしょうか?




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