「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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根量 

自然栽培。

有機栽培との最大の違いは無肥料・無堆肥であり、人為的に外部から土壌改良剤やそれに順ずるものを投入しないことにある。


よく聞かれることだが畑から野菜を収穫してしまったら養分が吸収されマイナスの方向ばかりに向かってしまい、やがては痩せ地になっていくのではないか?と。

地上部だけ見ていれば確かにそう感じんでもない。

特に大根とかニンジンは根に当たる部分を食するわけで、トマトやナスのように茎葉を畑に残せるわけでもないから、大根・ニンジンの本体(?)を食べてしまえば、あとは僅かながらの葉っぱを畑に返す事くらいしか出来ないように見えるだろう。


しかしそうだろうか?
地上部ばかり見ていないだろうか?


先回紹介した「野菜の来歴」の他のページに「野菜の根はどのくらい広がるの?」という質問が寄せられてあって、そこにある条件下でという状況ではあるものの、野菜の根量を示したイラストが載っていた。


一般的に植物というのは地上部で見える部分と同じくらいの量の根っこが地中に生えているといわれている。


自然栽培といえど残渣など腐植物がなければ土壌微生物が活動できず、色々な養分の供給がなされないかから、土が育っていくわけもなく、作物も育たないわけである。


しかし、ある条件下とはいえイラストにあるように根っこというのは物凄い量を土中に残している。
しかも作物の種類によっては地中深くまで根を伸ばして、プラソイラでも耕せないような1m以上の深い土の中を耕してくれる。


これら膨大な根っこが有るからこそ、何も投入しない自然栽培でも腐植物を切らすことなく、微生物に活動してもらって土を肥えさせて貰っているわけなんでしょう・・・多分。



そしてその腐植を有効に微生物に食べて貰えるような環境作りをしてあげる事が、自然栽培農家の最大の仕事だと思っています。

僕がたまに書くプラスマイナスゼロの綺麗な土作りというのは、収穫後(養分の-)のこの根量(養分の元になる+)に由来して指しています。

そして有機栽培がプラスの土作りと僕が指すのは、この根量にプラスして、さらに堆肥などを供給して、栄養過多の田畑にしてしまいがちだからです。




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