「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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ちょうど3年ずつ位経ちました 

農業界に身を置き出して7年目に突入しましましたが、という事は6年間を過ごしてきた事になります。


前半分は不耕起栽培をし、残り半分はトラクターを使い耕起栽培をするようになりました。


ちょうど半分ずつを過ごしたことで、不耕起栽培、耕起栽培に関して感じた事を書いてみようと思います。


不耕起栽培から耕起栽培に切り替えた当初の事と、今現在の事を比較しながらを正直に書きましょう。

まず味に関して当初は不耕起栽培の時のほうが美味しかったですし、特に葉物に関しては日持ちが良かったです。
耕起栽培に切り替える事によって微生物の住環境を変化させてしまい、さらにどうしても青い雑草を鋤き込んでしまうことが原因かと思っていました。

しかしトラクターの扱いや畑を耕すタイミングを徐々に知るにつれ、当初感じた日持ちの悪さや味の変化を最近は感じなくなってきました。

物によっては不耕起栽培時代の味を凌駕する野菜も現れだしましたし、日持ちも不耕起栽培時代と変わらなくなって来た。


そして決定的に違うのが収穫量の増大と言うより安定性です。
不耕起栽培時代はとにもかくにも安定した収穫は望めなかったです。

もちろん今でも全てで安定収穫できる訳ではないですが、不耕起栽培時代から比べると安定性は格段に増しています。

と同時に、野菜も大きく育つ率が多くなってきました。



この事を鑑みるに、最適なときに畑を耕せば微生物への影響はないと感じるし、最適な時に耕せば味に何の問題もないと感じるようになってきました。



自然栽培というか、自然農法というと、どうしても福岡さんや川口さんが提唱された不耕起栽培による自然農法に憧れを持つ人が多いと思います(僕もその一人でした)が、この6年間の経験から、こと農業経営をするんだという思いがある人は、耕起栽培による無肥料栽培をお勧めします。

なんといってもトラクターを使えば大量生産をしやすいし、その他の農業機器をそろえることが出来れば、耕作者の体への負担はかなり減ります。

安定供給もしやすくなり、結果的に農業を持続できる環境が整いやすくなります。

農業機器をそろえて体への負担を軽くするという事は、当然お金の出費が増えるという事になりますが、それとて安定した(もしくはそれに近い)収入を得られれば、何の問題にもなりません。


農業だけで食って行くには、やはり如何に安定収入を図るかです。


以上、不耕起栽培で3年過ごし、耕起栽培でも3年過ごした僕の感想です。
何か考え方の参考になればと思い書いてみましたが、決して不耕起栽培を全否定しているわけでは有りません。
結局選択をするのは耕作者本人ですから。




第3期・自然栽培による農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。



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