「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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ボディブロー 

大府市はそれほど降っていないが、今日の12時ごろの名古屋市内(特に東部)には1時間に35mmのゲリラ豪雨的な大雨が降っていたようだ。

これは台風6号の影響で日本沖の海水がかき回されて海水温が低くなって太平洋高気圧が弱くなり、日本上空に寒気が入り込み非常に天気が不安定になっている為だと思う。

この先1週間ほどは曇りがちの不安定な天候が続く予報になっている。



その台風6号の影響だが大きな被害は無かったものの、ボディーブローのように徐々に効いている。


雨が天敵のトマトは台風前にある程度若採りで収穫してしまったため大損害とはいかないが、採るかどうか迷ってしまうような色づき方をしていたトマトの大半は割れてしまったから、この先しばらくトマトの収穫量は少なくなる。


オクラも背丈が1m弱まで伸びてきているから風で斜めになってしまったものが多数。
斜めになって樹勢が弱くなってしまったその影響と、台風後の低温と曇りがちの空から収穫量が少なくなってしまった。
台風前は多い時だと1日に2kgは採れていたが、今は半分になっている。


ナスは収穫量自体にそれほど変わりは無いが、黒光りしているものが少ない。
これも曇りの影響。


愛知の伝統野菜「十六ささげ」は完全失速。


唯一大した変化がないのがピーマンくらいだろうか?



こんな時、慣行農法(化学肥料)や有機農法(即効性がある鶏糞など)なら追肥と言う手を使って収穫量を回復させるのだろうが、無施肥の自然栽培では作物自体の回復力を期待して見守るしかない。


お客さんによっては連絡が疎かになって、いつでも作物がたくさん有るかのように思っている方もいるかもしれないが、当園の現状はこんな感じに日々刻々と変わってしまっています。


つくづく自然栽培とは、ほかの農法より更に天気に左右される栽培方法だと認識させられる。




ボディーブローではなくてKOをさせられた作物も有る。

台風前に掘り出しておいたジャガイモだが、収穫後わずか1週間で3分の2が腐ってしまった。

100kgとまでは言わないが、それに近い量がです。


原因はわかっている。

今回掘り取り機を始めて使ったわけだけど、扱いに慣れていなくてジャガイモに細かい傷をたくさん付けてしまった。

その傷が、台風6号からもたらされた熱帯の湿気と高温に当たってしまい、一気にジャガイモを腐らせてしまったのです。

さすがに3分の2の被害は初めてで、他の農家さんにどうやって保存をしているか聞きまくりましたが、皆さん大小の差は有るものの、腐ってしまう被害にはあっているようでした。


僕らのような零細農家は当然冷蔵設備なんぞ持っていませんから、春ジャガの栽培には何らかの手が必要、もしくは思い切って秋ジャガ一本に絞ってしまうかの考えが必要かもしれません。

ちなみに近所の普通の農家さんに腐りの対策はどうしているか聞いたら、さっさとJAの冷蔵庫へ持って行くとのことでした。
 (そりゃそうだ。。。。。)

残っているジャガイモはすでに山済みではないので風通しも良くなっており、種芋に回すから出荷出来ません



豆知識:
ジャガイモは5~10℃程度の冷蔵庫にしまっておくと長持ち&熟成が進んで美味しくなります。




第4期・自然栽培による農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。




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