「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大企業と行政と小市民と 

天下国家を語っている人から見たら、事が小さすぎてどうでもよい事かもしれないけど、大企業と行政に突っつかれている一小市民のお話です



僕の農業の出発点は僅か10坪のレンタルファームの家庭菜園から始まった。

そのレンタルファームは今も続いていて、その地主さんは元酪農家だけど廃業してしまい、牛舎跡の空き地を家庭菜園愛好者たちに貸しているのです。

地主さんと借り手が仲良くやりながら、もう彼是8年が過ぎようとしているはずだが、突如愛知県を拠点にする某大手自動車会社T社傘下のAAW社内グループが経営する老人ホームを、レンタルファームのすぐ横にある市街化調整区域の農地を潰して作る話がわいてきた。

いや以前から話は有ったらしいのだが、地主さんが実際に図面を見たのがつい最近で、明らかにレンタルファームの大半が朝10時頃までは日陰になってしまう建て方になる恐れがあるそうだ。


当然貸し農園の大家である地主は借り手である愛好者たちへの責任もあり、日照に関しての話し合いを持つ機会を作ったわけだが、詳しい話は基本的には部外者である僕はタッチはしていない。


さてここで絡んでくるのが自治体なのだが、昔からの住人である地主の応援をしているかと思えば紗に有らず、自治体自体が農地転用を積極的に推し進めて老人ホーム建設を後押ししている。
 (多分誘致をしているのだろう。)

そして地主とAAW社の話し合いの場でも、老人ホーム側の方を持つような発言が目立っていたと、少しだけ聞いた。


そりゃそうだ。
一小市民がやっているレンタルファームから発生する税収入と、老人ホームを運営するAAW社から発生する税収では明らかに額が違ってくるから、自治体としては建設に必死になるわけだ。


さて、老人ホームも福祉事業であるなら、個人のレンタルファームとて余生を楽しむお年寄りや、農業に興味がる若者を育てる機会を作ったり、耕作放棄地を無くすための、福祉+農業振興事業ではないだろうか?

この老人ホームの建設予定地の一本道を隔てると市街化調整区域を除外された耕作放棄地があるのに、つぶす予定の農地は市街化調整区域に入っている農地だから、これまた潰す順番にも疑問を感じるわけです。



このレンタルファームがある地区はT自動車の関連企業が農地を潰す機会を、隙あらばと狙っている。
何年か前にも、Tホームが住宅地にかえるだと何だのと言う話が湧いていた事もあったし。


農水省は耕作放棄地の解消を目指しているわけだし、自治体にしても耕作放棄地の解消を目指している筈だが、解消の土地利用方法に関しては疑問を持たざるを得ない。


余談:
建築基準法による日照量自体は問題はないらしいけど、人が住むのと野菜が住む所では日照量に対する価値が全く違う事を企業・行政側は理解しているか?


追伸:
建設予定地の農地の地主に跡取りはいるが、残念ながら農業を継ぐ気はないそうです。
これも農地が転用されてしまう大きな要因の一つです。




第4期・自然栽培による農業研修生と、プチ農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。



スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。