「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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ん?? 待てよ 

こんな事を書くと、「それ」を信望している人達からお小言を頂きそうですが、思い切って書いてしまいます。


「それ」とは有機農業のこと。

自然栽培も法律的な枠組みで括ってしまうと有機農業になってしまいますが、ここは敢て無肥料である自然栽培と、有機肥料(家畜糞)を使う有機栽培とでのお話です。

とある席で自然栽培と言うか安全な野菜について語る席があり、一般の方に分かりやすく自然栽培との違いを説明するためには、どうしても有機栽培が牛糞や鶏糞など家畜糞堆肥や肥料を使って栽培する事を話していたのですが、その聴衆の中に有機農業を支持している某団体の人がいらっしゃって、

「全般的に良い話が聞けたが、有機農業に対する誤解を生みかねないので、田畑に家畜糞を大量投入しているみたいな話し振りは今後避けてほしい。
今は家畜糞の投入量も減らす傾向にあるのだから。」

とご指摘を頂いた。


ご指摘を頂いた時点ではフンフンと話を聞いていたのだが、帰路になって「ん?待てよ。」と思えてきた。

何故そうした指摘をいわれなきゃいけないのか?


それが「今は家畜糞の投入量も減らす傾向にある」との箇所です。


家畜糞の投入を減らす傾向にあるのには色々と考え方があるだろう。

例えば過度の投入による地下水や河川の汚染とか。

しかし何よりも自然栽培的な考え方による影響もあるのではないだろうか?


自然栽培で家畜糞堆肥を投入しないのには大きく分けて二つの理由があると思う。

ひとつは硝酸態窒素を多く含む農産物の摂取によって起こる体内での亜硝酸態窒素への変化と、それに伴うニアトロソミンによる発癌性の危険性。

もう一つは一般的に手に入る牛糞や鶏糞の堆肥はポストハーベスト農薬を散布している物や、遺伝子組み換えの輸入穀物を摂取している危険性があるからです。
実際に4年位前の新聞に牛糞堆肥から農薬が検出さてたとの記事もありました。

この二つの大きな理由から自然栽培では家畜糞堆肥の使用をしないのですが、その考え方にある意味共感ができて、有機栽培も徐々に使用量を減らしているのではないかと、勝手に想像してみました。


だからご指摘を頂いた方もある意味分かっているのだと思います。
どちらの屁理屈が最終的に消費者にとって良いことなのか。
最終的には無肥料に持っていきたいのではないかと、言葉尻から感じた。



僕は有機栽培を否定するつもりはありません。
それはそれでメリットあると思っています。
例えば家畜糞は単なる産業廃棄物ですが、それを上手く使っているのですから。


ただ過度な使用には反対していますし、仮に安全な飼料や牧草のみを食べた家畜糞堆肥を1反につきほんの極少量入れるくらいなら問題はないのではないかとも思っています。
 (恐らく一反につき200L程度が限界だと思う。それ以上は自然界ではあり得ない数量になると思う。)


そしてここを間違えてはいけないと思うのだが、作物と言うのは無機化された養分を吸収する。
化学肥料も有機肥料も各種養分があり、過度に施肥すぎれば何かと弊害が出てくるのはどちらも同じ原理だと言うことです。



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