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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

作物と雑草と養分の関係 

作物の周りに雑草が生えていると「土の養分を雑草に取られて作物が成長しない。」ってな事を言ったり聞いたりした事がないだろうか?

約8年間農業してきたけど、この云われにはかなりの疑問を感じています。

最近は種まき前や定植前に耕しこそしますが、その後はあまり除草作業はしない。
する事にはするけど、根っこごと引き抜くとかではなく、刈り取り作業で有る事の方が多い。

刈り取り作業だけでは根っこが残っているから、何れ雑草が復活して伸びてくるわけだけど、その頃には作物の方が大きくなって雑草に負けないような背丈になっているか、葉をある程度の範囲まで広げている。

しかし周りには当然のごとく雑草が生えているのだけど、雑草により土の養分を取られて野菜の生育を阻害されていると言う事は全くと言って良いほど感じられない。


じゃあ、どんな時に野菜の生育を阻害されていると感じるかと言うと、作物が生育初期の幼い時に雑草に覆われて光合成が出来ない時に、その後の生育も見込めない。


この幼い時に除草作業をしっかりこなす事ができ、ある程度まで野菜が育てば、あとは雑草と共存しながらしっかりと野菜は育ってくれる。


要は、雑草によって日光が遮られないような状態で作物を管理できれば、雑草が生えていようが関係ないって思ってます。

ただ、これも不思議なんだけど、同じ作物同士の間隔が狭いとどちらか一方、あるいは両方とも小さいままで終わってしまう事が多々ある。


恐らくこれこそが同じ作物同士で同じ種類の土の養分を取り合っているのではないか?
そう考えると作物と雑草では欲する養分の種類が違い、互いに共生できるのではないかと最近感じている。

だから雑草に土の養分を吸われて野菜が育たないのではなくて、雑草に覆われて光合成が出来ないから野菜が育たなくなると考えています。



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