「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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1~2年目、以前 

先回のブログで新規就農者の頑張る姿に触れて、反省も込めてちょいと過去を振り返ろうかと思う。


僕の簡単な経歴はブログ左のプロフィール「耕作人の履歴」に書いてあるが、もう少し詳しく書いてみよう。


と、農業にかかわる前にそれ以前の事も書いたほうが良いかな?


社会人になってからの僕はかなりいい加減な奴でした。

高校生のころからアルバイトに明け暮れてろくに勉強してないし、最初の就職活動も、いわゆる大学生がやっているようなまともな就職活動はしていない。

最終学校の専門学校(旅行関係)を卒業してから、ワーキングホリデーを利用してオーストラリアへ人生修行をしに行っていた。

人生修行といえば聞こえは良いが、実は就職活動の仕方が分からず活動時期を逃してしまった。
その頃たまたま友人の一人がオーストラリアへ行くと聞いて触発され、就職活動から逃げ出してしまったのが実情だ。

ただ当時の僕はプライドだけは高いが結構な引っ込み思案の人見知りの恥ずかしがり屋で、そんな性格も直したいとの思いもあった。

なんせ言葉の通じない外国のオーストラリアだ。

英語なんて中学生並みだったが、とにかくオージーだろうが誰だろうが此方からアプローチをかけて打ち解けて協力を求めないと生きていけない。
結局自分を追い詰めて自分の弱いところをさらけ出し、それでようやく人との関わりの基本を身に着けたようだ。

帰国後は中途採用で何とか旅行関係の会社に潜り込んだが、まともな就職活動の苦労をしていないからアルバイト感覚のような感じでいい加減に働いていた。


まぁ、それでもそこの社長さんというのは昔気質で非常に礼儀に煩い人だったから、社会人としての最低限の礼儀を学べたのは良かった。
 (余談だが、男性用浴衣の正しい帯の高倉健式締め方を教わった。)

ただある日、社長と意見が食い違いその会社を辞めてしまった。


その2ヵ月後くらいに、今度は学生時代にアルバイトをしていた飲食店の経験を生かそうとコーヒーの焙煎会社に入り、色々な飲食店を回った。

その中にこれまた人生の転機となる人と出会った。

今は病気で閉店してしまったがイタリア料理店のシェフだった。
 (正直言って未だにこのシェフの味を超えるお店に出会った事が無い。
  体を壊すぐらい料理に取り組んでいた職人だった。
  少し前にプライベートで作ったカポナータを頂いたが、やはり凄いの一言だ。
  カポナータ一つと取っても素材の持ち味の引き出し方がハンパない。)

当時の会社はコーヒーのほかに缶詰や冷凍食品を売っていたのだが、キチンとした飲食店はそんな物に頼らずともおいしい料理を作っているのに感動を覚えてしまった。

それで学生時代からの夢であった飲食店経営を考えて、会社に勤めながら休みの日は修行をさせてもらった。

させてもらったが、そこは今まで僕が経験したことのないコックの厳しい世界だった。

とにかく毎回怒られまくり。

例えば「これをこういう風に皿に盛り付けろ」と言われて僕自身はそのように盛ったつもりなのだが、シェフからしたら全く違うように見えて「バカ! 何を見てたんだ! やり直せ!」とせっかく盛った料理をゴミ箱に捨てられるなんてのは日常茶飯事だったし、週に一回しか行かないから毎回食材の在りかが変わり、食材を探していると「モタモタするな!! 早く持って来い! 火入れのタイミングがずれるだろう!!」とか。

一番悩まされた事が、分からないことがあって聞くと「考えずに聞くな! 考えてから聞け!!」と。
僕的には考えても分かんないんから質問してんですけど・・・と心の中で呟くだけで、実際には「スンマセン!」としか返答できない親方絶対の徒弟環境。

コックの世界は料理と言う瞬間瞬間の出来事で作業内容がコロコロ変わるから、もう頭の中は真っ白。

シェフから「お前は要らん! もう帰れ!」と言われたことが何回あったことか。。。
 (それでも仕事後のシェフからの一杯が楽しみで居続けるのだが。)


そんな生活を毎週のように2年続けていたのだが、会社の仕事に影響が出ることがしばしば起こりだして、結局2年で修行を諦めた。
 (お金が貯まってからの独立を考えていたので、取りあえず会社員で安定した
  収入を優先し、修行を半ば逃げ出したたと言うのが実際か?。)

しかしこの週一とはいえ過ごした2年間は、僕の仕事に対する考え方を直してくれた一つであった。

その後は会社の仕事に邁進していたのだが、飲酒が原因で免許をお上に剥奪されて会社を去ることになった。
この会社を去ると言うのも、今の仕事に対する考え方をする上で決定付ける一つになった。



就農前の序章だけで結構文章が長くなってしまった。
続きは気が向いたときにまた書こう。




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