「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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1~2年目ep2 

このネタ、書き出したら自分でもけっこう面白いので更新頻度高くなってます。


前回夏野菜の事をボロクソに言われて売れなかったような事を書いたが、決して農業の収入がゼロだったわけではなかった。

前職のコネで居酒屋や喫茶店などに野菜を持って行って立派に販売して、尚且つそこでは美味しいと言われていたのだ。

いや実際自分で喰っても美味しいと思っていたわけですが、ボロクソに言われたシェフが普段取り扱っている野菜のレベルが高くて僕の野菜がそこに追いついて無かっただけで、その辺のスーパーで売っている野菜に比べれば美味しい野菜だったわけです。

で、前回の最期の辺りにそのシェフに冬野菜が美味しいと言われて、念願のレストランに納品の運びになったのだけど、次の2年目の夏野菜になったらまた低評価。

特にトマトがダメダメで納品させてもらえませんでした。

前年は長梅雨や台風の影響でトマトに疫病が出たりしたから雨除けハウスを建て、トマトの水分を幾分カット出来る環境を整えたにも関わらずどうしてトマトがダメダメだったかと言うと、僕の選択した品種に問題が有ったのでした。

この2年目のトマトの件から8年目だった今夏まで、毎年のように品種選びに躍起になっていたのはこの事がトラウマになっていました。

但しトマト以外の夏野菜は低評価なりに少しずつ納品をさせて貰えるようになったから、これは成長の証しだと思っていた。


さてこの2年目は、栽培面積が200坪から1反ちょっとに増えていた。

1年目の終盤の冬野菜がそこそこ好調だったので、お客さんを増やすべく営業をしていたんです、そこで野菜が足りないな~って感じて畑を探していたら、運良く150坪ほどの畑が借りられたのです。


そしてレストランのシェフからイタリア野菜の事を教えてもらいだしたのこの頃だったとような記憶がある。

厨房で色々な野菜を試食させてくれたり、レストランが求める野菜のレベルを舌に叩き込んでいった。


とは言え、実はこのころ頭の中で描いていた『あぐりーも』の向かうべく方向と言うのは、レストランではなく一般の家庭への宅配を成功する事が目標だった。

レストランのシェフも美味しいと言ってくれる野菜を作って実績を上げれば、アピールできるウリにもなって自信を持って一般の家庭へ販売できるに違いないと思っていた。


そして前年より栽培量も増えイタリア料理店さんの取引数もまた増えて、2回目の秋冬が来た。

今でもそうだが、大府辺りの気候と言うのは夏野菜より冬野菜を栽培する方が向いている気候なので、冬野菜の評価と言うのは毎年良いものをもらえていて、この2回目の秋冬も当時なりに良い評価をもらっていた。

但し良い評価と言っても味の面だけで、姿形は決して褒められるものではなかった。

とにかく野菜が小さかった。

川口由一さんの自然農を手本にしていたが、川口さんのように米糠や油粕を撒いてはいなかったのと、不耕起栽培による野菜へのストレスも有ったと考えられる。



さてこの2年目の頃は農業機械を全く持っておらず、1反強の面積を全て鍬で畝立てなどをしていた。
自然農による不耕起栽培だから畝立て自体はそんな頻繁に行っていなかったけど、種まきや定植をする為の最初の草刈りなども全て手作業だ。

農業をする前から腰が悪かったのでこの作業はかなりこたえた。

と同時にこの2年目あたりから少しずつ自信も付いてきて将来の展望にも手応えを感じつつあり、10年後には1町歩まで面積を広げて農業だけで生活できるようになろうと考え出していた。
 (この頃はいわゆる半農半Xでアルバイトの給料で生活していて、ほとんどヒモ状態だった。)


しかし自然農による不耕起栽培での体への負担は悩みどころだった。

はたして1町歩まで面積を広げた時に全てを手作業で賄う事ができるのか?


また次に続きます。


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