「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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3~4年目 

またまた昔話の続きです。


2年目あたりから徐々に手応えを感じつつも、不耕起栽培での体への負担も感じていた所で前回は終了しましたが、3年目に突入した頃に畑が3反に増えました。

その直前に草刈機を購入して草刈は楽になりましたが、3反に増えたのを切欠に小さな家庭菜園用の耕運機を購入しました。
耕運機 1
相変わらず貯金はなかったのでこれも親に説教をされながらお金を借りました。

ただ小さな耕運機を買ったとはいえ、この時もまだまだ不耕起栽培を貫き通していて、耕耘機の利用も最初の畝立てとイモ類を掘った後の畝補修に使う程度だった。



2年目の終了時点で確か3件の飲食店さんとお付き合いをしていた記憶がありますが、3反に増えたことでお店だけでは供給が余ってしまうので、いよいよ念願だった一般家庭への販売に打って出た。


HPも無い、便利な買い物カゴ機能も無い、単なるブログでしたがとりあえずメールフォームをつけて告知をしたところ、ほんの数日でお問い合わせが何件も来ました。

これはかなり嬉しい誤算でした。
最終的には確か20件ほどまで行ったと記憶していますし、一度購入していただいて気に入ったと言うことで定期購入を申し込んでくれるお客さんもいました。

どうしてこんな嬉しい誤算が生じたかというと、ボチボチとくだらん事を書き綴っていたブログを多くの人が見ていてくれて、何処のどいつか分からんような新規就農者でも信頼を得て応援してくれようと販売開始を待ってくれていたんでしょね。



ただし、一般家庭への販売は長続きしませんでした。

これは僕が悪いのですが、お客さんの要望に応えるのが面倒くさくなってしまったんです。


当時からイタリア野菜や馴染みの無い野菜を作っていて、色々な野菜を一般のお客さんにも知ってもらいたい、食べてもらいたい、そして食生活を豊かにして欲しい思っていたのですが、僕の思いとお客さんのニーズとは違っていたようでした。

たしかに2週連続までなら珍しい野菜を購入いただいたのですが、さすがに3週連続となるとお客さんも調理法穂のネタが尽きるのか、もう要らないから他の野菜をという要望が出てきた、僕的には「いや野菜というものはすぐに出きる物でもないし、出荷が始まれば野菜によっては何週も続くことは当たり前」という農家的な感覚だったのだが、お客さんの認識とは違っていたようだ。

お客さんはたまには珍しい野菜も欲しいが、普段の生活にはありふれた野菜を求めている事が分かった。

珍しい野菜は調理方法も分からないだろうから毎回レシピをつけて上げたり、当時から作っていた愛知の伝統野菜の来歴なども書いていて同封してたり色々とがんばってはいたのだが、途中からもう何だか面倒くさくなってしまって端境期に差し掛かったことを良いことに、一般家庭のお取引を継続する意思が薄れてしまった。
 (当時の皆さんご免なさいね。)


それとは裏腹に、飲食店の取引量が多くなってきていた。

ぼちぼち続けているブログを飲食店さんも活用しだしてくれて、当時からの農家仲間への問い合わせも増えていたようだから、時代としてそういう流れになっていた頃なのだろう。

正直に言うと飲食店さんのとのお付き合いは、一般のお客さんより楽だった。
一般家庭では珍しい野菜もプロのコックさん達にとっては当たり前の野菜で説明をしなくても見せれば分かるし、たとえ知らない野菜でも豊富な調理経験から美味しい料理に変身させてくれるから、僕がとやかく説明したり、何か文章にするという手間は大いに省けたし、何よりもプロの料理人から美味しいと言ってもらえるのは嬉しいし、野菜のことを色々と教えてもらえるので非常に勉強になっていた。
 (今でも褒められると嬉しいのは変わらないですね~。)



相変わらず早朝からアルバイトをし、午後から畑作業や出荷作業と言う忙しい生活をしていたが、充実感は会社勤めの比ではないほど仕事が面白かった。

毎日畑に行っても飽きないし、この頃は本当に虫や雑草、病害を観察しまくっていたし、分からないことが有れば翌朝早いにもかかわらず深夜まで調べ物をして、睡眠時間が3~4時間なんてのはザラだった。


そして面白さも増し、飲食店さんの取引も増えてきた。


3年目の当初は3反になって広いと感じていた畑も、4年目を終了する頃には「う~ん、手狭になってきたな~」と感じ始めていた。


まだまだ続きます。




第4期・自然栽培による農業研修生と、プチ農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。




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