「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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イタリアのブロッコリー 

ほとんどのアブラナ科の野菜の原産地は地中海沿岸です。

今では普通に食卓に上っているキャベツ、白菜、大根も、紀元前前後から少しずつ東へ東へ伝わり、大根は別として、その多くが明治期に日本に輸入され、以降日本の環境に馴染むようにだったり理由は様々ですが色々と品種改良をされて、いま皆さんが目にするような野菜の形態に変わってきました。


ブロッコリーも明治期に輸入されて、以降今のようなしっかりとした茎に、大柄な蕾で一つ一つは細かい粒の姿になりました。

しかしより原種に近いイタリアのブロッコリーはちょっと違う。
イタリアンブロッコリー11/12/22①
すでに蕾は出来かけているが、

イタリアンブロッコリー11/12/22②
ご覧のように茎の部分が細い。

初めてイタリアやヨーロッパのブロッコリーを栽培すると「まだ大きくならないのか?」と待てども待てども大きくなってこないが、イタリアのブロッコリーは大きくならない。

これが原種に近い姿なのです。


蕾自体は写真の物よりもう少し大きくなりますが、日本の品種のように直径が15~20cm近くになるようなことはありません。
精々10cm弱くらいの直系にしかなりません。

おまけに蕾の一つ一つの粒は日本の品種に比べると大きく、日本の品種のようにサッと湯がいてホットサラダ感覚で食べるとモサモサした食感で、お世辞にも食べやすい食感が良いとは思えない。


イタリアと日本ではブロッコリーの調理の仕方が違う。


日本で食べるブロッコリーは先ほど書いたように、ホットサラダやメイン料理の付け合わせとして形を残すことを重視するけど、イタリアではクタクタに煮てスープやパスタの具にすることを主眼においている。

だから茎も細いほうが良いし、蕾の一つ一つが大きな粒の方がスープやパスタと併せたときの存在感が出てきて、現地の人には喜ばれるという食文化の違いがある。


もしイタリアのブロッコリーを栽培するなら、大きくならないことにショックを受けず、直径10cm弱くらいで収穫してしまえば良い。

そして側枝がたくさん生えるからその後も収穫を楽しめば良く、どちらかというと家庭菜園で楽しむ品種に向いていると思う。

ちょうどスティックセニョールのような感覚だろうか?



そしてまだまだ蕾もつけ始めていないけど、

カリフラワー11/12/22①

カリフラワー11/12/22②
こちらはカリフラワー。

ブロッコリーはカリフラワーの変種で、カリフラワーの方が人類に栽培される以前の原種に近い植物なんです。
カリフラワーの収穫は毎年2月中旬頃からで、種蒔きから実に6ヶ月もの歳月がかかる。

畑の占有期間がブロッコリーより長いので、当然価格に反映されてしまう訳です。



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