「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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慣行農法も一つの手段 

うちでもどこでも良いのだが、例えばどこかで有機や自然栽培農家で農業研修を受けて、いざ独立となって真っ先に壁にブチ当たるのが売り先なんじゃないだろうか?


独身者での就農ならばある意味気楽なところもあるが、これが妻子持ちなんてなったらプレッシャーは凄いはず。


僕がよく読んでいるブログの投稿者さんへの反論みたいな感じの今回はネタなので心苦しいが、ちょっと僕なりの考え方を書いてみたいと思う。


そのブログには簡単に要約してしまえば
『就農当初に自然栽培だけで食えなければ、まずは慣行農法と半々で生活費を立てよと指導している自然栽培農家がいるが、それならば自分は最初からやらない。
自分はそれに頼らず必死にやって来た。』
的なことが書いてあった。

やらないのも選択肢の一つだ。

しかし自然栽培したい気持ちを抑えられない人だっているだろう。


このブログを書いた方の就農経緯としては比較的恵まれていると思う。

親が農業やっていたから最初から田畑はあるし、トラクターなどある程度の農業機械もあっただろう。
という事は、最低限の初期投資をする必要がない環境からのスタートだったはず。


対して、例えば僕も含めてうちにくる研修生はみんな非農家出身なんで、最低限の初期投資はそれなりにしないといけない。

初期投資もできて、1~2年間売り上げがなくても暮らせるほどの預金が潤沢にある人なら問題ないが、そうでない人がトラクターなどを揃えようと思うと、売り先の担保もないまま行き成り借金を背負う羽目になる。

これはかなりリスクがある。
いきなり借金背負える奴はかなりの勝負師だろう。


そんな時にJAという売り先があれば当座の生活費の見通しもつき、トラクターなども購入できる筈だ。

当然市場規格に合わせなきゃいけないので農薬や化学肥料を使うことになるが、それは致し方ない面もあるはず。

理想ばかりで食ってはいけない。


もちろんJAという選択肢は最初から考えられないという猛者もいるだろう。

そういう人は僕のように何年かはアルバイトなどの兼業で、徐々に売り上げを増やせば良い。
 (ただし2足の草鞋を何年もするのはタフじゃないと精神的にキツイし、
  妻子に文句垂れられる可能性大で、これまた精神的にキツイでしょう。。。)



諸先輩が「最初のうちは慣行農法で~」というのは親心からだと思います。
もちろんブログを書いた人の厳しい意見も親心。


どちらの意見も正しいと思うわけで、どちらを選ぶかは本人しだい。


ただし、個人的にどちらかと言えばアルバイト兼業ででも、自然栽培だけで食いつないでいってやると言う気持ちを持っていた方が、後々には良いと思っています。
 (人間、一旦楽な方に流れれば、それで良しと初志を忘れてしまう危険性があるからね。)




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Comment

Name - たつま  

Title - 

お久です!!

その通り!

自分で決めて、自分で責任を取っていくしかないです。
覚悟を決めれば、どちらの栽培方法だろうとそんなに問題じゃないんですけどね。
最終的なゴールを決めておけば、それは妥協じゃないと思うので。

自分は2足、いや、実質3足のわらじだったんで、かなりキツかった。
何より、家の中での風当たりが。。。
2012.01.24 Tue 10:58
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - たつまさんへ

こちらもご無沙汰です。
何かとバタバタ忙しそうにしてますね? HP等を見る限り。

> 何より、家の中での風当たりが。。。
ま、今でもそんな風が我が家にはふいてますが。。。

この話題、早い話がアルバイトで兼業するか、慣行農法で兼業するかの差なんですよね。
2012.01.25 Wed 12:27
Edit | Reply |  

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