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- CATEGORYイタリア野菜&西洋野菜
トレヴィーゾ・タルディーヴォ
今年のタルディーヴォ。

我ながらなかなか良い出来だと思っています。
ところで、今年のタルディーヴォは去年と味が違う。
去年より軸の白い部分は甘味がノッているし、軟らかくて食べやすい食感に仕上がっている。
香りの面では本国イタリアのタルディーヴォより若干弱い気もするが、それでも十分に美味しいと思うし、お上品な味と表現した方が良いだろうか?
去年の栽培条件で何が違うかと言うと、これはもう水だけだと言っても良い。
タルディーヴォは途中まで畑で育てて、最期の仕上げは水耕栽培をする。
その水が去年と違うのです。
違うと言っても「何とか水」みたいな特別な水を使っているわけではない。
単なる愛知用水の水で、去年もそうだった。
但し、去年は愛知用水の水がいったん溜め池に貯められていたのを使っていたが、今年は用水管から直通で来ているお水を使っている。
愛知用水と言っても元々は名古屋市民の飲み水である、清流「木曽川」の水だ。
しかも愛知用水の取水口は河口ではなく中流域にあるので、それほど汚れている状態では無い。
その清流から直接来ている水を使って、今年は栽培をしたのです。
いや~、正直ビックリしました。
水の力で、こうも味が変わるのかと。
上流域の水をつかったら、もっと美味しくなるんだろうな~。
ホントはあともう一工夫してるしてるんだけど、それは企業秘密(笑)
研修生には教えますけど。
追記:
ところでイタリアのタルディーヴォは何故うちで作ったタルディーヴォより香りが良くて苦味が強いのか?
これも水の差だと思う。
日本の水(木曽川)は軟水だが、ヨーロッパは硬水であることが多い。
硬水はカルシウムイオンやマグネシウムイオンが多量に含まれている。
おそらくこれが原因だと思う。
そして水はその土地の土壌条件で変わってくる。
軟水で作られるタルディーヴォとしては良い出来だと思うし、イタリアの物と同様に扱うより、その野菜なりの魅力を引き出す調理法が良いのだろう。
第4期・自然栽培による農業研修生と、プチ農業研修生を受付中です。
詳しくは左横プロフィール欄の上段にある研修生受付をご覧ください。

我ながらなかなか良い出来だと思っています。
ところで、今年のタルディーヴォは去年と味が違う。
去年より軸の白い部分は甘味がノッているし、軟らかくて食べやすい食感に仕上がっている。
香りの面では本国イタリアのタルディーヴォより若干弱い気もするが、それでも十分に美味しいと思うし、お上品な味と表現した方が良いだろうか?
去年の栽培条件で何が違うかと言うと、これはもう水だけだと言っても良い。
タルディーヴォは途中まで畑で育てて、最期の仕上げは水耕栽培をする。
その水が去年と違うのです。
違うと言っても「何とか水」みたいな特別な水を使っているわけではない。
単なる愛知用水の水で、去年もそうだった。
但し、去年は愛知用水の水がいったん溜め池に貯められていたのを使っていたが、今年は用水管から直通で来ているお水を使っている。
愛知用水と言っても元々は名古屋市民の飲み水である、清流「木曽川」の水だ。
しかも愛知用水の取水口は河口ではなく中流域にあるので、それほど汚れている状態では無い。
その清流から直接来ている水を使って、今年は栽培をしたのです。
いや~、正直ビックリしました。
水の力で、こうも味が変わるのかと。
上流域の水をつかったら、もっと美味しくなるんだろうな~。
ホントはあともう一工夫してるしてるんだけど、それは企業秘密(笑)
研修生には教えますけど。
追記:
ところでイタリアのタルディーヴォは何故うちで作ったタルディーヴォより香りが良くて苦味が強いのか?
これも水の差だと思う。
日本の水(木曽川)は軟水だが、ヨーロッパは硬水であることが多い。
硬水はカルシウムイオンやマグネシウムイオンが多量に含まれている。
おそらくこれが原因だと思う。
そして水はその土地の土壌条件で変わってくる。
軟水で作られるタルディーヴォとしては良い出来だと思うし、イタリアの物と同様に扱うより、その野菜なりの魅力を引き出す調理法が良いのだろう。
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