「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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自然栽培を選ぶ理由 

出勤時に交通事故に遭遇してしまった耕作人です。
毎度どうも。

自動車と自転車の事故だったんですが、ぶつけられた人(自転車の男性)が動けない様子で、ぶつけた人(自動車の女性)はオロオロと気が動転してそうだったんで、110番と119番して一通り成り行きを済ませてから畑に来ました。

幸い一緒に手伝ってくれてた人が運良く(?)看護士さんで、悪くて骨折、ひび、大したことがなければ打撲程度だろうと言っていました。

事故には気をつけましょう。



では、今日の本題。

ま~、たぶん以前も書いたことがあると思うんですけど、最近読み始めた読者のために。
僕が自然栽培(無肥料栽培)を選んでいる理由の一つです。

かなり大げさな話になってしまいますが、家畜糞堆肥を使う有機栽培ってのは世界的な食糧危機になってしまった場合、残念ながら日本では永続的な農業ではありません。

数年前を思い出してください。

石油価格が異常な高騰をし、バイオエタノール燃料に注目が集まった事がありましたね?

その時、特にトウモロコシの相場が急騰しました。

トウモロコシをバイオ燃料の原料にすると言うことだったのですが、同時に家畜飼料も高騰して畜産農家はヒーヒー言ってました。。

日本で飼料にされているトウモロコシなど穀物の大部分は輸入されたものです。
飼料が高騰すれば廃業する畜産農家がいても不思議ではありません。

畜産農家が廃業すれば当然のごとく家畜糞の供給量も少なくなってしまいます。

また油粕の原料は菜種油などの絞りかすですが、菜種も大部分は輸入されています。
これも世界需要が増せば価格が高騰する、もしくは日本への輸入量が減ってしまいます。

化学肥料も同じ。
窒素やカリ成分は確か化学精製できるそうですが、リン成分は今のところリン鉱石という物から抽出するしか手がないそうで、日本にリン鉱石はほとんどありません。

戦前は若干取れたそうですが、今はこれも輸入に頼っています。
しかも悪いことに中国からの輸入量が多く、何年か前に中国が輸出量を制限してリン鉱石の相場が高騰し、化学肥料の値段も確か3~5割近く高騰してた記憶があります。

リン鉱石にしろ、穀物にしろ、少なくなったとき輸出国は、まずは自国の分を確保することを優先します。


そんなこんなで慣行農法にしろ、有機農法にしろ、永続不可能なリスクは多大にあると思ってます。


そこで、自然栽培。
無肥料・無堆肥・無農薬。

な~~~んも使わずに農作物を育てる。

穀物価格が高騰して家畜糞が無くなろうが、リン鉱石の輸入が無くなろうが、まったく影響はない!

避けられるリスクはできるだけ避ける。
これぞ永続可能な農業の究極だろうーガ!!・・・ちゅう訳です。



とはいってもね、一つだけ心配事もありまして・・・石油です。

トラクターに耕運機、草刈機、米なら田植え機にコンバイン。
どれもガソリンとオイルがなきゃ動かない。

自動車のように電気で動くトラクター作ったとしても、その電気を作るのは石油・天然ガス(無くなって欲しいが原子力のウラン鉱石)をはじめとした色々な火力資源。


まぁ~どうしてもなくなったら廃業して田舎に引っ込んで、自給自足で自分達の分だけ農産物を作りますわ。
明治以前のご先祖様はそれで暮らしてきたんだから、現代人でもいざとなったら遣るしかない。
電気無しのテント暮らしで半年近くの経験がありますから、何とかしますよ。


でも、できればソーラー発電とか火力以外の力で動くトラクターなんか作ってもらえたら有難い




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