「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

何でも教えるほうが楽チン…でもね 

育苗初期のそのまた最初期ではジョウロを使って水遣りをします。


育苗トレーの大きさ(ex200穴とか72穴のトレー)や、土の状態、撒いた種の大きさ、気象条件などなど。

いろんな諸条件を考えながら水のかけ方を変えています。


これを研修生に教えるのって意外と難しい。


本当に微妙に変えているから言葉では説明し辛いんです。

だから「見とけよ~。」と言って、サ~っと水遣りを実践して見せてあげるしかやり方がない。

もちろん簡単なコツなんかは言葉で言えるんですけど、とにかく水の落とし方の加減は見せるしかない。


あとは研修生がどれくらい注意深く見れるかなんですけど、まぁ~最初から出来るやつはいないです。
ただし、出来ないのは当たり前と思いながらも注意力を上げるために「見とんのかっ!!」とわざと叱ることはあります。



たとえば例を出すと播種時の覆土として乾いた土をかけますよね?
その後に研修生が水を上げると乾いた土の中に含まれている空気が気泡となってたくさん出てきますが、僕が同じ事をしてもほとんど気泡はでません。

気泡が出ると種も浮いてくる事があるので慎重に水遣りをするのですが、研修生にはその加減が難しいのだそうです。


とはいえ、僕も最初のころはそんなモンでした。
何度も実践すると出来るようになります。


ただそのコツを最初から見たり聞いたりできたると言うのが、研修に来て近道が出来るという意義なんでしょう、細かい例え話なんですけどね。

僕の場合は誰からも教わらずいろんな事を自分のみで観察したり試行錯誤して遠回りしました。
だから研修生には観察する力、自分でまず解決する力を一刻でも早く身につけて近道をして欲しいんです。


そのためにぶっきら棒な態度をとったり、きつく叱ったり諭したり、小言を言うこともあるんですけど。

本当は手取り足取り親切に何でも教えてあげたほうが、僕も簡単で楽なんです。

そのあたりは心の葛藤です。


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