「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

ファストとスロー 

数日前のニュース。

年々、日本人の魚を食す量が減ってきているのだそうだ。

昔は高かった精肉が安くなってきたのと、逆に魚はあまり価格が下がっていないか、むしろ高くなっている種類もあるのだそうだ。

そして何より一匹丸ごと買っても、捌くのが面倒くさいと言うのも大きな原因の一つ。


そんな減少傾向を止めたいとの思いから、「ファストフィッシュfast fish」なる物の販売にスーパーやコンビニが力を入れ始めたらしい。

農水省も絡んでいるようだが、ニュースを見た限りでは「ファストフィッシュfast fish」は簡単に言えばどうやらお惣菜のようなものらしい。

フライパンで火を入れなおすだけとか、電子レンジや湯煎で温めるだけとか。

女性の社会進出もあってゆっくり調理をする時間がないから仕方がない面もあるとは分かりながらも、「オイオイ! そんな飯を子供に与えて良いのか!?」との思いも片方ではある。


ファストフードの逆はスローフードだ。
僕が作っている自然栽培の野菜も、もちろんスローフードの部類の入る。


食育という言葉がある。

安全な食材、地方ごとの特徴ある食材を家庭で調理をし子供に食べさせながら、食材の生産から流通のこと、箸の持ち方などマナー、調理方法、命を頂くという感謝の気持ちを、次世代に伝えていくことが大切だが、ファストフィッシュ(フード)からは、そのような感覚を感じ取ることは僕にはできない。


農水省は食育などスローフードのことを推奨ていたはずだが、ファストフィッシュと言う商品はこれに全く逆行することなんじゃないだろうか?

しかしどんな方法を採用しても魚の消費を回復させたいとの気持ちも分からんではない。


あとは消費者の人たちがスローかファストのどちらかを優先させながら食文化を育んでいくかなんだろうね?

出来るだけ手作り品を子供に与えるのが望ましいのは言うまでもないけど!



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Comment

Name - 知多おやさいクラブ  

Title - 見ました。

 こんにちは、私も見ました。町の魚屋さんがどんどん無くなり、資本をもった大手スーパーなどが益々幅をきかせる様になるのですね。これを行政が後押しするとなったら設備投資が出来ない中小のお店は行政に廃業に追い込まれる訳で全くもって酷い話です。
2012.08.30 Thu 11:41
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - 知多おやさいクラブ さん

>町の魚屋さんがどんどん無くなり、資本をもった大手スーパーなどが益々幅をきかせる様になるのですね。
>これを行政が後押しするとなったら設備投資が出来ない中小のお店は行政に廃業に追い込まれる訳で全く
>もって酷い話です。

ん~~~、確かにこう言う側面があるかも知れませんね。
生き残るには大型店には無理な商い業態を取るしかないのでしょうか?
2012.08.30 Thu 14:01
Edit | Reply |  

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