「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

はたして!? 

先日の化学肥料・化学農薬絡みの記事に対して、それらを使って農業をされている人からコメントをいただきました。

「はたして有機や自然農法で十分に食料を提供できるのだろうか?」…と。


戦前、化学肥料や化学農薬が発展していなかった頃、確かに収穫量は今の半分かそれ以下だったと思います。
戦前と同じような栽培技術では、今の一億以上の人口を支える事はできないでしょうね。

昔は全て人力(もしくは牛馬)でした。
今はトラクターとか色々な農業機械があり、まず人的労力の点から言って戦前の農業より格段に作業効率がアップしたので、これだけでも収穫量は変わると思います。

農業設備の充実もあります。
米作の為の灌漑設備はかなり充実しているとおもいます。
畑作ならスプリンクラーの設置も可能で、相当な干ばつでない限り水はある程度まかなえると思います。

これだけでも戦前の農業とはかなり収量が変わるはずです。


堆肥等に関しては以前にも書きましたが適量を入れれば化学肥料と基本的には同じ役目を果たしますし、除草も今は色々な除草機械がありますし、耕運機で耕して草を抑えることもできるし、ビニールマルチもある。

害虫に関してはなかなか難しい面もあるけど、畑作に関してだけ言えば被覆資材の発達もある。


それらを駆使すれば慣行農法と同等かあるいは数割減で済むはず。
現にうちの野菜の中には慣行農法と変わらないくらいの収穫量が上がる物もある。
僕自身の栽培技術がもっともっと向上すれば、ほぼ同等か数%減でいけるんじゃないかと思っている。


また数割減と書いたけど、日本は世界でも有数の食料輸入国であるのと同時に、有数の食料廃棄国でもある。
その廃棄量たるや凄い量です。
詳しくはコチラ⇒5分で分かる食料問題

まず無駄食いを控える。
市場規格を止めるもしくは緩和し農産物の廃棄率を低くする。

この2つだけでも相当効果があるんじゃないかと考えている。
でもこれには流通業者と消費者の理解は不可欠。
虫食いは嫌だとか、形が悪いと流通効率が悪い(儲からない)と言う価値観の変化が必要でしょう。

仮に何らかの理由で食料が輸入されなくなったら、形が悪かろうが虫食い野菜でも食べるでしょ?


最初に書いたように戦前とは違い、有機栽培とかでも相当農業技術は進歩している。
ほんの少しの意識改革で、十分いけるんじゃないだろうか?
でも意識の変化がない限りは慣行農法の農家さんと協力しながら日本の食を支えていくしかないでしょうね。


ちなみに僕は肥料農薬を使う農家さんを極悪人とは思っていませんので。
単に趣向が違うが、農業にかける情熱は同じ方たちだと思ってるだけです。
それだけはご理解を!


なんとなく纏まりのない文章になってしまいました。。。



第5期自然栽培研修生の募集を受け付けています。
詳しくはブログ左上段の案内をクリックしてください。



スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。