「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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農業は最大の自然破壊 

雨降りません。
5月下旬に梅雨入りが宣言されてから、雨が降ったのはたったの3日。
その3日間の総雨量が20mmちょっとという状態で、さらに梅雨期になのに意外と晴れ間が多いから畑はカチコチ通り過ぎてガッチンゴッチンという感じ。

ジャガイモを掘り上げたいんだけど、こんだけ土が硬いとイモ掘り機の刃が入らない。


さてタイトルの本題。
先日上映された木村さんの映画をめぐりFB内で熱いバトルが広げられています。
慣行農法VS有機・自然農法…みたいな。

ちなみ私、木村さんの映画は全く興味もなく見に行く気もありませんが。

農薬肯定派は最近の農薬の安全性向上を謳い、農薬否定派は残留農薬が0でない以上やはり使わない方がマシだろうみたいなバトルになっていて、肯定派はさらに否定派が言う農薬使用による環境への負荷をさして、農業自体が環境破壊の根源だから、それほどまで言うなら農地を山林に戻した方がよほど自然保護に繋がるときた。

まるで子供のケンカというか、頭の良い人の言う屁理屈というのは。。。。。


さてこの頭の良い方の言う通り、農業というのは最大の環境破壊の要因と言うのは確かです。

農薬を使わない豊かな生態系の水田を想像すると、「へ?なんで?」って思うかもしれませんが、ブラジルのアマゾンを見てください。
地球上の1/3(あれ、1/4だったか?)の酸素を供給するといわれているジャングルを切り開き広大な畑へと変える。

中国を見てください。
あんな大きな黄河でさえ水量が減ってしまうほど灌漑用水として使う。

アフリカを夜間に衛星で写真撮影をすると都市部以外にも光々と映る焼畑のための山林消滅。

これが環境破壊と言わず何という!!…という感じです。
まさに頭の良い人の正論ですね。


しかし、人間が生きていく以上何らかの経済活動を行う必要はある。
経済活動とはつまり衣食住を賄う活動にあたるが、人間食わねば生きていけない。
それももう不必要に増えてしまった世界人口の胃袋を満たそうとすれば、とてつもない環境破壊をしなければいけない。
 (ちなみに私個人は日本ならば戦前くらいまで人口は減るべきと思っているから、
  少子化対策は不必要かな?と。)

さてそんな環境破壊のオンパレードの農業なんだけど、書いたように食わねば人は生きていけない。
縄文以前のような採取生活に戻ることも不可能だろう。

それならば少しでも自然環境に負荷を与えないような農業をすべきではないか?

とくに除草剤と土壌消毒剤は田畑の土の生態系を悪くする一番の原因だとみている。
除草剤を使用することにより雑草など土への有機物の還元が減り、土壌消毒剤を使用することにより土壌中の有益な微生物まで死滅させて、少なくなった有機物の還元能力がさらに低下して土が痩せていく。

また最近ヨーロッパでもミツバチが少なくなり、その原因が農薬の可能性があり、ネオチノイド系の農薬使用禁止が検討(決まった?)されている。


人が食べる際の残留農薬は確かに減ってきているだろうし、農薬の成分技術も進歩して安全性の向上も木村さんが自然栽培を始めたころに比べればかなり向上しただろう。

しかし、それでも農薬に関しては諸々の問題が残っているのも確か。
農薬の可能性を信じている人に無農薬にした方が良いよとは言わないが、少なくとも僕自身、また研修生やお客さんにはそうした話はしていこうと思う。

もちろんこのブログを読んで共感された方が増えると嬉しいのは言うまでもない。



最後に、確かに農業は環境破壊につながることもあるが、人の手が入ることによって生態系が良くなる場合もあるし、また少しでも環境に負担をかけないような農業をするのは当然の事だろう。




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