「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

〇〇農法 

うちの元研修生の中の一人が卒業後に、言葉は悪いけど某〇〇農法にはまってしまったようです。

卒業後にどんなスタイルで営農しようが、それはもう本人の自由なので「そんな〇〇農法をするな!」とか否定する気は全くないけど、どうも信奉しすぎで本来あるべきことを見落としているように見えるのは気がかりだ。


本人のブログ中に根菜の頭の部分をカットして水につけていると新芽が出てきて、それを〇〇農法の力だと言うのである。

要は数年前に一世を風靡したど根性大根のその後的な実験をしたわけだけど、リンク写真のように別に〇〇農法じゃなくても普通にできるわけです。

もちろん条件が整えば普通の慣行農法で栽培した根菜でもできるし、当然自然栽培や有機でも可能です。


これはその〇〇農法ではないけど、自然栽培でよく枯れる野菜は本物だとかいう話をするけど、これも別に自然栽培だからじゃなくて、ある一定の条件が整えばそうなる可能性はあるわけです。

たとえば極限まで肥料・堆肥や農薬を減らすとか、冷蔵庫の温度と湿度を枯れる条件に設定するとか、色々条件ってあると思うんです。

逆に自然栽培でも腐ってしまう条件てのもあると思うんです。




自然栽培だと消費者にこんな感じで良いですよとか、有機だとこんな風に良いですよ、的なお勧めは良いと思うんですけど、こうしたどんな農法でも起こりえる事象を取り上げて、〇〇農法ではこんな素晴らしい現象が起きます、凄いでしょ?なんて言うのは、植物が持っている本来の力を理解していないだけの勉強不足です。


農業や作物のことをあまり知らない素人には通用するギミックかもしれませんけど、多くのプロ農家からしたら、こうした事象を売り物にするのは、農法を商売にしたい商売人に騙されてる無知な輩にしか見えません。


それよりもその農法で成功している先輩農家は普段どんな管理をしているのか?
これを観察したほうが良いと思います。

どんな優れた事を謳う農法でも、普段の栽培管理なしに成功は無いはずですから。



第5期自然栽培研修生の募集を受け付けています。
詳しくはブログ左上段の案内をクリックしてください。



スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。