「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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無農薬や低農薬は危険!? 

と、こんなタイトルから始めると、「お前のところも危険なのかー!」とツッコミが入りそうですが、無農薬の野菜はもちろん基本的に安全です。


ただ最近知人から聞いた話ですけど、この無農薬や低農薬農産物への関心の高さから、いままで普通に農薬を撒いていた慣行農法の農家さんが使用しているそうですし、家庭菜園で安易に使われているのが、いわゆる自然農薬と言われるものや民間伝承的な無登録の農薬を使用していて、とくに虫害防除に使っているとの事です。


代表的なものを3つほど書いてみましょう。

まず初めに木酢(竹酢)液。
ホームセンターとかでも普通にガーデニング資材として売られていますし、様々な本も出版されているので、使っても問題ないだろうと安易な考えの元に使用しているそうですが、この液体には発癌性物質が含まれているのが問題視されていて農水省も注意喚起しています。

ちなみに就農当初、ほとんど農薬の知識がなかった頃に木酢液を使用したことがありますが、害虫駆除にはほとんど役立ちません!
かけられた瞬間は逃げていきますが、暫くするとすぐに戻ってきます(笑)

次に牛乳。
普通に飲み物ですし、また牛乳に含まれる油脂成分でアブラムシ程度は窒息させることができますが、牛乳って常温に放置すると腐ったり、カビが生えたりしませんか?
カビ菌が蔓延した野菜を食べてお腹が痛くなる可能性ありです。

ニコチン抽出液。
もう笑うしかありません。
たばこの吸い殻を水に浸して出たニコチン汁を野菜にかけるのです。
大型の害虫にもよ~~~く効くそうです。
しかしニコチン抽出液って毒そのものでしょ。

その他にもいろいろありますが、書くのが面倒なので割愛します。


これらを使うのは着眼点の相違からでしょうか?
とにかく虫を殺すのに目が行ってしまい、食べ手の健康なんか真剣に考えていないからこそ、安易な防除方法に頼ってしまった結果だと想像しています。

こんなん使うなら、まだ普通の化学農薬を規定範囲内で散布した方がよほど安全です。
さらに言えば有機JAS農薬を規定範囲内で使用したほうが、より安心できるでしょう。

食べ手への配慮の感覚は、元から有機栽培や自然栽培を目指している人たちの方が関心度が高いと思いますが、単に無農薬や低農薬といった言葉に惑わされずに、使用する側も何をどのように使用したら危険性が増し、逆に安全性が増すのか、きちんと調べてから使いましょう。




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