「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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赤トンボ 

もう~いくつ寝るとお正月♪と言う時期ですが、ちょっと季節を逆行して初秋の頃の話に戻ります。

僕の好きな昆虫の一つにアキアカネ(赤とんぼ)がいます。
秋になると山間部から平野部に下りて来て、真っ赤な尻尾をピンっと伸ばして飛ぶその姿は優雅そのもの。
あ~秋の始まりだ~と言う感覚が好きでした。

就農して1~2年目(10年前)までは秋になると結構見かけた赤とんぼも、3年目は「あれ?今年はなんだか少ないな~。」、4年目になると「あれれ?今年は見ないじゃん。」

以降、まったく見かけなくなりました。

温暖化の影響かな?とも思っていたのですが、つい最近別の状況のニュースを目にしました。
日本から「赤とんぼ」がいなくなる。背景に新農薬の使用
ニュース本文はココをクリックしてちょうだい。

本文より抜粋
新しい農薬は「浸透性殺虫剤」と呼ばれ、イネの育苗箱用殺虫剤として広く使われている。
イネが地中から農薬を吸収、イネの葉などを食べた害虫を殺すというものだ。
田植え後の農薬散布の手間が省け、成分が環境中に撒かれないことから“エコ”な農薬ともいわれている。


同じ浸透性殺虫剤としては最近有名なものにネオニコチノイド(煙草のニコチン成分を化学的に合成したもの)というものがあります。
この農薬はミツバチ減少の可能性を指摘されているものですが、このネオニコチノイドに関してFB上で批判しようものなら、ミツバチ減少の要因かどうかは”疑わしい”と一部の農家や消費者から猛反発のコメントが寄せられ、返信のコメントを書くのも鬱陶しいので最近はあまり触れないようにしていました。

で、今回の赤とんぼのことも猛反発コメを期待(?)したのですが、予想外なことに猛反発コメは来ませんでした。
なぜ反発が来なかったのか?

実は国立の「独立法人 国立環境研究所」と言うお上が管轄してる処がその可能性を示しているのが効いているようです。
いつもネオニコについて猛反発をしている人から教えてもらったレポートページです。

このレポートでもまだまだデータ不足のようで結論には至っていないようですが、私個人の現状認識として赤トンボを見かけなくなったと言うのは紛れもない現実です。

人が自分たちの食糧確保のために農薬を使って健康被害を起こそうが、それは人間の自業自得ですから、農薬を肯定して使おうが構いません(ってことは無いけど)が、まったく無関係の完璧な被害者たる赤トンボやその他の昆虫、自然環境には更に徹底した考慮をしてほしいものです。

農薬メーカーもこれらの被害が出ない薬の開発、農薬を使っている農家は安易な使用を減らす栽培技術向上、無農薬農家はモデルとなる更なる栽培技術向上。

それぞれの課題だと思います。




第5期自然栽培研修生の募集を受け付けています。
詳しくは≪研修の問い合わせ≫案内をクリックしてメッセージをお送りください。




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