「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

朝採りトウモロコシ 

トウモロコシの出荷が始まりました。
写真はこちらからご確認を。
【トウモロコシ写真】

今年のトウモロコシは例年になく良い状態で、秀品率は80%程度でしょうか?
とくに虫害は5%程度、残りの15%はあまり大きく育ってないと言う程度です。


そのトウモロコシ(だけではないですけど)の納品時、朝採りトウモロコシの話になりまして、最近は青果業者も朝採りトウモロコシを納品してくれると言う話が出ました。

さて物流の過程を考えると、はたして普通の八百屋、大手スーパー、宅配業者を含め、いわゆる小売業者が朝採りのトウモロコシをその日のうちに顧客に届けることが可能だろうか?

私はほぼ不可能だと思います。

何例かを時系列で追ってみましょう。

パターン1(大手スーパー)
AM4時農家が収穫し始める⇒AM8時パッキング終了⇒何らか(自社便など)の直送便で出荷⇒夕方スーパーに到着
これなら確かに当日採りのものが店頭に並ぶことが可能だと思います。

パターン2(一般の八百屋や卸青果業者)
AM4時農家が収穫し始める⇒AM8時パッキング終了⇒何らかの直送便にて市場に到着すると思うが既にセリは終了してる⇒翌朝にセリ⇒小売店購入⇒店頭もしくは飲食店に到着
丸一日半はかかってます。
一般小売店が自社便を持つのは資金上かなり稀だと思います。

パターン3(宅配業者)
AM4時農家が収穫し始める⇒AM8時パッキング終了⇒何らか(自社便など)の直送便にて宅配業者の集荷センターに到着する⇒仕分け作業⇒夕方出荷⇒翌日午前中に顧客に到着
丸一日半かかります。

パターン4(農家直送)
AM4時農家が収穫し始める⇒AM8時パッキング終了⇒宅配業者に出荷または集荷⇒翌日午前中に顧客に到着
丸一日半かかります。

パターン5(近隣への農家直配達)
AM4時農家が収穫し始める⇒AM8時パッキング終了⇒夕方までに配達終了
夜の食卓に並べられます。

パターン6(産直市場)
AM4時農家が収穫し始める⇒AM8時パッキング終了⇒産直市場に陳列⇒顧客購入
夜の食卓に並べられます。

といった具合でしょうか?
パターン1・5・6のみが当日中に食することが可能ですが、何かの業者を通してしまうと物流の過程で当日中に食べることは、マズ無理かと思います。

朝採りトウモロコシといっても、ただ単に「朝に収穫したよ」ってだけで、どれくらい前の朝に収穫したかが肝なんですね。




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