「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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マッチング 

facebookで最近友達申請いただいた方のタイムラインに書いてあったことを少し考察してみたい。
(すみません、重要なことなので勝手に書かせていただきます。)


内容を簡単に書くと、コース料理主体ではないアラカルト中心のメニュー構成の飲食店さんが農家と取引を始めたが、メニューに載っていない野菜が届くので、農家と相談の上で取引を止めたという内容でした。


ま~、よくある話です。
うちの場合はコース料理をしているレストランさんが多いのでしょっちゅうは無いですが、やはりアラカルト中心の飲食店さんだと半年~1年くらいすると同じような問題がおこり、何だかんだと理由を述べられて取引がなくなる事はあります。

こう言ったことを回避するにはどうすれば良いか?

取引を開始する前に畑に見学に来ていただいて農家個々の現状を把握してもらうとか、お店に訪問してその辺りをよく話あうことだと思います。

農家と初めて取引するようなお店でたまにあるパターンというか、農家を八百屋や青果卸業者と勘違いしているということがあります。

八百屋や青果卸業者というのお客さんからの発注をもらえば、市場やあらゆるルートを駆使し、例えそれが珍しい野菜であっても揃えることができる。

対して農家というのは限られた畑の面積の中で、季節ごとの限られた品目数の野菜しか育てられない。

たとえば当園でいえば真冬のこのクソ寒い時期にトマトや夏野菜は育てられないし、クソ暑い真夏に葉野菜を栽培すれば、あっという間に害虫の餌食になって育てづらい。



それでも飲食店さんはメニューにあるからとそうした野菜を希望するが、そもそも農家にとって条件にもよりますが、無理なものは無理なんです。

そうしたマッチングの狂いが徐々に大きくなって、最終的にお互い手を引きましょうと言うことになる。



これだけだと一方的にお店の不理解が強調されてしまうが、農家側も少しずつでも努力は続けなければいけない。

私も以前はベビーリーフの栽培なんてとんでもないと思ってました。

栽培自体はたいした手間ではないけど、物が小さいのでとにかく収穫が大変。

ベビーリーフ600g集めるのに1時間ぐらいかかります。
同じ価格分のレタスを集めたほうが、よほど短時間で楽に終わります。

それでも要望があれば少しでもお店の役に立ちたい。
どうしても無理なこともあるが、この意識だけは長く持ち続けたいものです。

そして改めて飲食店さんにお願いしたい。
いまはネットで簡単に珍しい野菜も手に入る時代だが、私のような多くの個人農家から直接野菜を買いたいと思っている場合、できるだけ畑を訪問し、その農家の現状を理解したうえで取引を始めたり、せっかく取引を開始したならばメニュー構成に幅をもって(黒板メニューの充実等)事にあってもらえれば幸いです。

そうすればお互いハッピーになれると思うし、何よりネット経由よりも新鮮で美味しい野菜をお客さんに提供できる機会が増えるはずです。

長文お付き合い有難うございましたm(__)m




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