「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

市場の不思議 

初冬のころは暖冬のおかげで野菜の価格が低推移を続けていましたが、先日の大寒波で一気に倍の価格になってしまった野菜もあるそうですね。

また、鹿児島では早出しのソラマメやスナップエンドウの出荷時期が始まった頃ですが、こちらは雪や霜など冷温障害で萎えてしまうと言う大打撃をこうむったそうで、今年のソラマメ等の市場は高値推移でいくのかな?と思っています。


ところで、当園やその他の直売主体の農家さんはシーズンを通して一定の価格で取引をする事が多いと思いますが、普通に農協とかに出荷する農家さんの収入は、そのシーズンの市場価格によって左右されます。

農家の裏事情を話せば、「今市場価格が安すぎて、出荷しても割にあわん!」とか、「去年は高値で取引されたけど、今年は安値で取引されたのに、税金は去年の分でたくさん払わんといかんから、苦しいワ!」とか愚痴が聞こえてくることもしばしば(笑)。


その市場価格、市況とも言いますが、僕にとってはとっても不思議。

たとえばフェラーリやポルシェ、国産車ならレクサスとか、高いですよね~?
ま、いつかはフェラーリという夢は捨ててませんが。。。

なんで高いかっていうと、もちろん希少性というのもあるんだけど、一番高い理由は性能やらもろもろが高品質だからだ思うのですが、農産物の高品質って何?と言われれば、形が良いとか新鮮であるとかもあるけど、やはり美味しい!というのが一番ではないでしょうか?

その美味しい時期というのは一般的に【 旬 】といわれる時期です。
しかしその旬という時期は、同時に大量に採れる時期でもあり、物が溢れると価格も下がるという事にもなります。

美味しく栄養価も高く、高品質なのに価格は低価格。
私なんかは「ん~~~、なんか割にあわんな~。」と思っちゃうのですが、消費者からすれば有り難い時期でしょう。
有り難ついでにたくさん買ってあげてください(^∇^)ノ

私なんかは旬以外に野菜の作付けはしたくない主義ですが、逆に旬を外して栽培することも可能です。
旬以外の時期は物が品薄ですから、希少性という意味で価格が高騰します。
生産側からすれば高値で取引で来てうれしいでしょうけど、旬以外の時期は味のノリも悪く栄養価も低く、消費者の立場に立つと何ら良いことはありません。

私から見ると、まさにボッ〇〇リ( ̄^ ̄)ゞ

最初にあげた鹿児島の冷温障害も、本来の旬を待てばそんな障害で悩まされる事は無い時期の出荷になるのですが、早出しの高値取引を狙って至った結果です。
(滅多にない大寒波で仕方ないですが。。。)


いや~~~、しかしソラマメとかの早出し出荷が年々早くなるな~。
私が就農した10年ちょっと前は2月中旬ころから出回り始めてたのが、今じゃ1月下旬くらいから出回ってるもんな~。



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