「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

畑の癖 

確か今年で就農からかぞえて多分12年になると思う。
サラリーマン時代は数度転職をした男が、よくもま~12年も続けられたものだ。
すでにサラリーマンより長く自営業してるので、まったくこっちのほうが性に合っていたのだろう。

そんな年月が過ぎたわけだけど、栽培に関して言えばまだ12回しか経験していないとも言える。

地主に畑の返却を迫られ、昨年からトマトを栽培している畑が変わったのだけど、畑にはそれぞれ土質の特徴と言うか癖があって、それを掴むのに時間を要することもある。

昨年のトマト栽培は定植直後はそれなりに育っていたと思っていたのだが、その後うどん粉病、灰色カビ病、サビダニ虫害、アザミウマ虫害と、病害虫のオンパレードで梅雨が明ける頃には、すっかりトマトの樹が弱くなって、早々に収穫を取り止めてしまった。


今年は育苗も順調に推移し、定植も良い時期に行えたかと思いきや、いきなり下葉が派手に枯れだした。
トマトサビダニ①
去年もたしかこんな風に枯れたなと思い出したのだが、少し違う症状も。

頭頂部が委縮し始める
トマトサビダニ②

茎は茶色っぽく変色しはじめ、葉は垂れぎみ。
トマトサビダニ③


病害のサイトを検索すると去年も出た灰色カビ病の症状に似ていると思いながら、FBで病害に詳しい慣行農家さんに意見を求めると、サビダニ害ではないかとの指摘。
害虫のサイトを検索すると、まさしく症状が当てはまるが、ふつう定植してこんなすぐに症状が蔓延するのも不思議でさらに意見を求めると、土が乾燥しすぎで根痛みではないかとの意見もあった。


病害虫に対して農薬をふるうこともできないので、とりあえず灌水量を多くしてみた結果、症状がみるみる回復。

な~んだ、乾燥しすぎなのか!と言うことが分かった。

以前のトマトの畑は少し粘質が多い壌土で水分もすぐに補えたのに対し、今の畑は砂っけが多い砂壌土でそれだけ乾燥も早く、なおかつずーっと天井にビニールがあるから雨が当たらず、さらにカラカラだったんですね。

そこに以前と同じような灌水量だったので根が水分を十分吸えず、茎葉を支えるエネルギーが無くなりかけ、写真のような状態になってしまったようだ。


水分が苦手なトマトと言えども、ある程度水分がないと根と樹が弱り整理障害をおこし、そこに病気や害虫が付くことが多くなる。
うどん粉病もサビダニもアザミウマも、乾燥気味で起こる症状。
去年の失敗がまさにコレだったようだ。

トマトの糖度を上げるため水分カットも必要だが、今年は定期的に灌水も行いつつ栽培していこうと思います。
まだまだ経験値は、たったの12回┐(´-`)┌



第5期自然栽培研修生の募集を受け付けています。
詳しくは≪研修の問い合わせ≫案内をクリックしてください。




スポンサーサイト

Comment

Add your comment