「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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誤解があるかも知れないので 

ここ最近多岐に渡り誤解、あるいは勘違い、あるいは知らなかったなどと思う人が居るかもしれないので、ここで僕がやっている自然農法に関して、もう一度書いてみようと思う。

自然農法は大きく分けると二つの流派に分かれると思う。

1つは岡田流。
  これは堆肥を利用し、耕起栽培をし、天然鉱物の利用もする。
  言ってみればよく言われる有機農法ってやつ。
  岡田氏自身当初は堆肥も利用しないと言う考えだったようだが、
  いつの間にか堆肥OKになっている。
  ただしこの流れを汲む人たちの中には無肥料・無堆肥栽培で
  立派な野菜を育てている人たちもいます。


2つ目は福岡流
  これは無堆肥、不耕起栽培で基本的にはより自然の世界に近い
  環境で野菜を育てていこうと言う物。

どちらにも共通して言える事は、化学肥料は使わない、除草剤や農薬は使用しない、適度に雑草を生やす、緑肥を利用するなどです。



で、僕が目指しているのは2つ目の福岡流。
今、メインにしている畑、そして先日増えた畑はそれぞれ条件が違う。

一つ目は固まりやすい粘土質の畑で、2年前まで慣行農法をされていた畑です。
この畑は作るものによって、無肥料・無堆肥でやっているが、そうでなくてバークを主とした植物性の堆肥を表面に施用している物もある。
そしてこの畑はもう1年位は今のやり方をして様子を見て、全面無肥料・無堆肥に変えていこうと思っている。
ちなみに初年度の雑草は、高くなっても40cm位までにしか成長してくれませんでしたが、今年は70cmくらいまで育ってくれてます。
雑草はその土地のパワーを計る、良い指標になってくれます。


2つ目の畑は10年位前まで牛糞堆肥が入れられていたが、その後は荒れ放題になっていた砂地の畑。
ここの畑に関しては全面無肥料・無堆肥で全く問題ない畑です。
種を蒔き、適度に降る雨に任せておけば、自然の流れの中で立派に育ってくれます。
まさに『THE 自然農法』と呼ぶに相応しい畑。
本当に何も手を加えずとも立派に育ってくれるのです。
雑草が凄すぎるので大変ですが、ここのは2mを越すような雑草も出てくるので、一つ目の畑とは段違いのパワーを持っています。


さて3つ目ここは先回紹介しましたが、砂地の畑です。
雑草のパワーが弱いので、まだまだ完璧な自然農法をするには、ちと早いです。
そこで今回は堆肥を大量に入れるつもりです。
福岡氏も当初は苦土石灰を撒いたり、鶏糞を撒いたりして徐々に何もしない畑に移行していったらしいです。


福岡氏の流れをくむ、川口氏と言う方の実践法で畑の土作りをしています。
無肥料・無堆肥の自然農法に移行できるための土作りとして、まずは畝を立てたら、それ以降崩さない事。
そしてその畝の表面を大切にする事によって、土中微生物が活発に動いてくれるようになる。
自然農法の土として出来ていないときは、表層面に堆肥を敷いたり、米ぬかを振ったりすると良いらしいです。

この条件をクリアーしていけば2つ目の畑のように、無肥料・無堆肥で野菜を作れるようになって行くわけです。


そして最も厄介なのは、化学肥料を使っていても、無農薬で露地野菜なら自然農法のものだと思っている人がいること。
雑草も然り。
ただ単に生やしているのと、自然を理解し適度に生やしているのでは、生やしている意味が違います。


その他細かい事は色々ありますが、最初から良い状態の土壌ならすぐにでも無肥料栽培をしてもいいと思いますが、最初から良い状態じゃない土壌なら、それなりに何かするか、腐植が増えるのを待つしかありません。

気長にネ!





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