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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

移りゆく。。。 

季節は少しずつ移り変わります。
でもこれから暦でいう大寒(寒みーっ!)が来るので、寒さ本番なんでしょうかね?

暖冬とは言え、早く暖かくなって欲しいものです。

畑に出ていると、ふと何かの変化に気付くことがあります。

雑草の事なんですけどね。

普通の農家さんだと雑草は「敵だっ!」とばかりにガンガン引っこ抜いていきますが、自然農では「友達だっ!」ととても大切にします。


自然農の諸先輩方の本やHPを見ていると、雑草にはそれぞれに役割があると書いています。

例えば僕の畑で厄介な赤土の畑があります。
この畑は一昨年前までは慣行農法の畑だったのですが、自然農1年目では「スベリヒユ」と言う雑草が茂っていました。

スベリヒユの役割は土壌に蓄積した過剰な肥料分(塩類)を吸い上げ、無害な塩類に変え、また乾燥に強く水分を蓄える草だそうです。

2年目の去年はと言えばスベリヒユはほとんど姿を消して、イネ科の雑草やクローバーが目立ってきました。
イネ科の大型根茎をもつ草はその根で土を粗く砕き、地上部は大量の有機物を土に還元し、腐植を形成させます。
そして、次第にクローバーやシダ類が生え、粗い土はそれらの細かい根によって包み込まれるように団粒を形成していきます。また、クローバーは根粒菌によって窒素を固定し、直接土壌を肥沃化させます。

スベリヒユが少なくなったということは土壌の肥毒が少なり、程よい水分が保たれるようになったと言うことなのでしょうか?


この冬はハコベオオイヌフグリカラスノエンドウなど、アルカリ性の土壌によく見る雑草が目立ってきていますが、イネ科の雑草もまだまだあるので、浄化の途中だと思います。


こんな感じでどんどん雑草は年々変わっていくのでしょう。
また人の手が加わることで、その変わっていくスピードも速まるそうです。


自然農では雑草はとっても大切です。
土壌の診断士であり、野菜をカモフラージュして害虫から守ってくれます。

そんな事を考えながら雑草を観察していくと、雑草ですら愛おしくなってきます。
変でしょうか???
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Comment

Name - らでぃか  

Title - 

耕作人さんこんにちは(^0^)/
雑草が生えている意味が分かると楽しいですね。
私の無肥料の畑では2年目位から一面オオイヌノフグリになってあのかわいらしい蒼い花が咲いていましたよ。
2007.01.13 Sat 09:57
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Name - 耕作人  

Title - 

 ◎らでぃかさん へ
去年の冬に比べると、若干ハコベたちの占有率が広がった気がしますが、一面にパーっとは程遠いです。
気長に待ってみます。
2007.01.13 Sat 22:22
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Name - サユールイトシロ  

Title - 

耕作人さん、まいどです。
僕の住んでいるところでは、"だっせ悪い"といっては、どこの畑や畦もメチャクチャキレイに草刈がしてあります("だっせ悪い"とは、だらしない、位の意味かな)。

そんな中、僕の圃場はさながら異空間です。

"異空間”がいいという訳ではありませんが、それにしても、まわりの人の「除草剤」に対する抵抗感のなさにはいつも違和感を感じます。
2007.01.13 Sat 23:27
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Name - 耕作人  

Title - 

 ◎サユールイトシロさん へ
僕の両脇の畑も綺麗ですから、その人達から見たら「だっせ悪い」って事でしょう。

農薬もさることながら、除草剤や土壌消毒がどれだけ土に悪いことか!!
でもそんな農家さん曰く、「消費者が求める綺麗な野菜を作る為」だそうです。

ま、僕らは消費者の健康と美味しさを満足させる為にやっていきましょう!
2007.01.14 Sun 21:28
Edit | Reply |  

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