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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

07年夏の伝統野菜 

毎朝眠い耕作人です。
そうそう、職を変わって一つ楽しみができました。

前の会社は仕出し屋さんのお弁当を支給されていたのですが、午前までの今の会社はお弁当を持参して、終わった後に川辺でお弁当を食べています。
ちょっとだけ、ほのぼの気分。


今年も少しずつ夏野菜の種を仕入れ始めました。
あぐりーもでは大きく分けて2つの種類の野菜を作っています。

一つはイタリア野菜を中心とするレストラン向けの珍しい野菜たち。

もう一つは【愛知の伝統野菜】。
もう何度も紹介している事なので「またか」と思わないでくださいね。

どうして愛知の伝統野菜にこだわるのか?

ただ単に生まれ育った、この愛知県が好きだから。

なので京野菜には負けたくな~~い!! と微力ながら愛知の伝統野菜を少しでも皆さんに知っていただきたいのです。

そして地元の伝統野菜を作り、地元の方々に食べていただく。
それこそが本来の『地産地消』の意味じゃないでしょうか?

あ、ここまで書いて忘れていましたが、今日は仕入れた愛知の伝統野菜の種を紹介しようと思っていたのでした。。。

【愛知縮緬かぼちゃ】
愛知縮緬かぼちゃ(種)
主流で流通している栗かぼちゃは西洋種なんですが、縮緬かぼちゃは日本種。
果皮に特有のひだが多くあって硬く、果肉は果皮近くが緑色で、中心は濃黄色だそうです。
水分が少なく舌ざわりは栗のような西洋かぼちゃに比べ、日本かぼちゃは水分が多く、種の着いている綿の部分まで食されていたらしいです。

そして、そんな日本かぼちゃの中でも最高品種といえば縮緬かぼちゃと言われており、明治時代末期から昭和40年代までに、愛知県西部で盛んに栽培されていたそうです。
でも悲しいかな時代の流れによって栽培の減ってきた愛知縮緬かぼちゃは、現在では本当に僅か数件の農家さんが種を守り抜いている貴重なかぼちゃです。

僕もその中の一人になりますよ!

【愛知青大きゅうり】
愛知青大きゅうり(種)
縮緬かぼちゃほど資料がないので詳しくは書けないですが、長さは一般のきゅうりと変わらないけど太く、中身は緻密でシャキシャキと歯ごたえがあるらしいです。

そう言えば子供のころ、愛知県は大治町のお百姓さんだったおばあちゃんの所に行くと、ぶっといキュウリが出ていたような気がする。
それが「青大きゅうり」だったのかもしれないな~。

キュウリ臭くて美味しかった。


【ファーストトマト】
トマト(レディーファースト 種)
お尻が尖がったファーストトマト。
実はこれも愛知の伝統野菜だったのです。
昭和の初め頃まではファーストが主流だったのですが、嗜好の変化で桃太郎などの完熟系のトマトに押されてしまいました。

どうして押されてしまったかと言うと、ファーストは桃太郎系と違って完熟後の輸送に適さない品種なんです。
だから色づく前の硬い常態で収穫して流通に乗せる。
(現在の流通システムの悲しい所です)

そうすると崩れずに済むのですが、僕の場合収穫後すぐにお届けするので、完熟させてから持っていくことが出来るのです。
畑で完熟させるのと、早採りした物を台所で完熟させるのは、味に雲泥の差が出来てしまいます。

でもこのファーストって、実はプロには受けが良いんです。
糖度もある程度乗せられるし、何より酸味があるので味のバランスがキッチリしていて、料理に特徴を持たせられるんですって。

だから今年は愛知伝統のこのトマト!!


伝統野菜で地産地消を提案していく あぐりーも です!!
(あ~~、またあぐりーもの営業戦略を書いてしまった。。。)
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