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さよなら畑
久々にまとまった雨が降ってくれています。
この雨に合わせて、予定通り昨日は人参と西洋ゴボウを、そして今日はネギ・ピーマン・マメなどの種を蒔き終えて一段落。
でもこの後、またまた一週間近く雨が降る予定がなさそうなので、畝の表面に藁や雑草を被せて水分が蒸発しないように作業をしておかなくてはなりません。
近代農業では基盤整備で農業用水が引かれて、おまけにポンプアップまでしてある便利な田畑もありますが、僕が今借りている3箇所の畑でポンプアップされている畑は1箇所のみ。
残りのうち一つは蛇口は有るがポンプアップされておらず、自然圧でしか水が出てこないし、もう一箇所は枯れかけた溜池があるだけ。
おまけにエンジンポンプなんて持ってないし。
そんな悪条件の畑でも野菜作りを可能にしてくれるのが、雑草との共生栽培である自然農法でしょうか?
もしくは無肥料栽培(自然農法とはある意味違う)を提唱しているグループの、肥毒層を壊すと言う作業が有効だと思っています。
こうする事で肥毒層が壊れ、地中からの水分や地熱の供給がスムーズに行われることになるらしいです。
タイトルの「さよなら畑」ですが、実は畑を一部返すことにしました。
と言っても30坪ばかりなんですけどね。
先日600坪の新しい畑が手に入ったので返すことにしました。
この畑は思い出があるので返すには多少抵抗があるのですが、何といって賃料がバカ高い!!
この畑はまだ農業の「の」の字も知らない、約3年前に始めて借りた営利目的で貸し出されている家庭菜園用の畑です。
(だから賃料はバカ高!!)
当初から化学肥料と農薬は使わないと決めていたのですが、どの参考書を見ても堆肥による土壌改良の事は書いてあるので、初回にのみ牛糞や鶏糞、バーク堆肥など色々入れました。
でも半年も経たないうちに、『無肥料栽培』や『自然農法』と言う農法に出会い、それ以降は特に何も入れていません。
しかしこの畑は元々畑じゃないところに砂を入れて、無理やり畑にした所なので土が育っていないせいか、未だにまともな野菜は余り取れていません。
そんな貧弱な畑ですが、僕をこの世界に踏み入れさせた最初の地である事には変わらず、バカ高い賃料のせいとは言え、返してしまうのはちょっと寂しいです。
それに全くの新しい砂地から、どれくらいの年月で自然農法に耐えうる土壌に変わるのか観察するには良い畑だったんですけどね。
仕方ありません。
こちらも本腰を入れないといけない時期に来ているので、無駄な支出は極力抑えたいですから。
取り合えず明日残っている作物を片付けてお別れです。
さようなら、そして有難う、第一畑。
約3年間こんな未熟者に良く付き合ってくれました。。。
PS:この後は家庭菜園の希望者が既に借りることになっていますが、
普通に農薬を使い、普通に化学肥料を使い、普通に堆肥を使っいくことでしょう。
さらにその数年後には貸し農園自体も潰れ、宅地開発されることが
決まっているそうです。
ことさら寂しいかぎり。。。
この雨に合わせて、予定通り昨日は人参と西洋ゴボウを、そして今日はネギ・ピーマン・マメなどの種を蒔き終えて一段落。
でもこの後、またまた一週間近く雨が降る予定がなさそうなので、畝の表面に藁や雑草を被せて水分が蒸発しないように作業をしておかなくてはなりません。
近代農業では基盤整備で農業用水が引かれて、おまけにポンプアップまでしてある便利な田畑もありますが、僕が今借りている3箇所の畑でポンプアップされている畑は1箇所のみ。
残りのうち一つは蛇口は有るがポンプアップされておらず、自然圧でしか水が出てこないし、もう一箇所は枯れかけた溜池があるだけ。
おまけにエンジンポンプなんて持ってないし。
そんな悪条件の畑でも野菜作りを可能にしてくれるのが、雑草との共生栽培である自然農法でしょうか?
もしくは無肥料栽培(自然農法とはある意味違う)を提唱しているグループの、肥毒層を壊すと言う作業が有効だと思っています。
こうする事で肥毒層が壊れ、地中からの水分や地熱の供給がスムーズに行われることになるらしいです。
タイトルの「さよなら畑」ですが、実は畑を一部返すことにしました。
と言っても30坪ばかりなんですけどね。
先日600坪の新しい畑が手に入ったので返すことにしました。
この畑は思い出があるので返すには多少抵抗があるのですが、何といって賃料がバカ高い!!
この畑はまだ農業の「の」の字も知らない、約3年前に始めて借りた営利目的で貸し出されている家庭菜園用の畑です。
(だから賃料はバカ高!!)
当初から化学肥料と農薬は使わないと決めていたのですが、どの参考書を見ても堆肥による土壌改良の事は書いてあるので、初回にのみ牛糞や鶏糞、バーク堆肥など色々入れました。
でも半年も経たないうちに、『無肥料栽培』や『自然農法』と言う農法に出会い、それ以降は特に何も入れていません。
しかしこの畑は元々畑じゃないところに砂を入れて、無理やり畑にした所なので土が育っていないせいか、未だにまともな野菜は余り取れていません。
そんな貧弱な畑ですが、僕をこの世界に踏み入れさせた最初の地である事には変わらず、バカ高い賃料のせいとは言え、返してしまうのはちょっと寂しいです。
それに全くの新しい砂地から、どれくらいの年月で自然農法に耐えうる土壌に変わるのか観察するには良い畑だったんですけどね。
仕方ありません。
こちらも本腰を入れないといけない時期に来ているので、無駄な支出は極力抑えたいですから。
取り合えず明日残っている作物を片付けてお別れです。
さようなら、そして有難う、第一畑。
約3年間こんな未熟者に良く付き合ってくれました。。。
PS:この後は家庭菜園の希望者が既に借りることになっていますが、
普通に農薬を使い、普通に化学肥料を使い、普通に堆肥を使っいくことでしょう。
さらにその数年後には貸し農園自体も潰れ、宅地開発されることが
決まっているそうです。
ことさら寂しいかぎり。。。
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Name - 畑ペンギン
Title -
ちょっと古い話ですが、先月、ロマネスコの本物を見ました。これでもやさいなの?とびっくりでした。もって来た人曰く、「結構ねっとりけいの味です」??
野菜というのは、本当に面白いなあとつくづく思いました。