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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

雑草を生やそう! 

約2週間ぶりの雨が夕方から降り始めた、今日の名古屋。

遅まきながら先日定植した葉野菜や、ナスやピーマン、キュウリなど水分を必要とする野菜にはまさに恵みの雨。

特に雨は天から地上に到着するまでに空気中の窒素を含んできてくれるので、農業用水の水よりその後の成長に格段に効き目をもたらしてくれる、ような気がする。



さてさて、僕の畑には灌水設備の無い畑があるのですが、今回のように2週間も雨が降らなかったり、去年の夏のように1ヶ月も雨が降らなかった時どうすれば良いのか??


そういう場合はやっぱりそのまま野菜たちに耐えてもらうしかない。
でも耐えてもらうにしても、最低限のお手伝いをしてあげることはできます。

何をするかっていうと、雑草を生やしてあげる事。

野菜作りなのに雑草!? と、思われるかもしれませんが、僕が行っている無除草の自然農では意味があるんです。

何も無い砂漠状態の畑の表面を見ると、ひび割れている光景をよく見ますが、雑草が生えている休耕田畑ではそのような状態は見られませんし、自然農の僕の畑でもみられません。

と言うことは、乾かずに地表面にも水分が残っているってことですから、灌水設備が無くてもやっていけるわけです。



もう一つ注目してほしいことがあります。
ドイツでG8サミットがやっていました。
安部総理が先頭を切って地球温暖化防止の提案をしていたようですね。
何やら2050年までにCO2を現在の半分までに減らすとか。。。

はっきり言って悠長すぎると思いますが。。。


農家にできる温暖化対策で考えると、僕は休耕田畑に雑草を生やすことが手っ取り早いと思っています。
上にも書いてある通り、地表面に水分があるということはそれだけ地表の温度を下げているわけですし、もちろん草木は二酸化酸素を吸収して酸素を出しているからです。

これだけの事をするだけで、いったい何ヘクタールの面積の地表温度を下げ、二酸化酸素を吸収し酸素を得られるのでしょうか?

そして管理と言う名目で草刈機を使ったり、雑草ごと耕すためにトラクターを動かしてガソリンを使う必要がなくなります。


農水省さん、農協さん、この雑草を生やす農家による地球温暖化防止策っていかがですか?

追伸 : ところで今日の報道ステーションでは、バイオエタノールの原料である大豆を
     栽培するためにアマゾンの森林を伐採し、焼き払い、開墾していると報道して
     いました。
     その面積はこの5年間で、北海道2個分だそうです。
     本末転倒とはこのことだと思います。
     ブラジルの農家さん、もう少し考えてほしいものです。
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Comment

Name - らでぃか  

Title - 

休耕田に雑草を生やしたままにして、地球温暖化を防ぐなんていい考えですね。
僕の畑には粘土質が強すぎて畑作には向かない土地があります。そこはもう草ぼうぼうで柳の木まで生えていて小鳥の楽園です。一般の農家さんからはひどいことになっているなーと見ているんでしょうが、二酸化炭素の削減に貢献していたようです。

バイオエタノールの問題は本当に困ったものですね。
2007.06.09 Sat 19:40
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - 

 ◎らでぃかさん
この方法って凄く簡単じゃないですか?
環境省か農水省の人、だれかこのブログ見てないですかね~?
2007.06.09 Sat 22:20
Edit | Reply |  

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