「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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所詮は農薬 

weathernewsの週間天気予報図を見ていると、この先1週間は太平洋高気圧が頑張り過ぎて、纏まった雨を降らせそうもない天気図になっていました。

自然農法では基本的に灌漑設備による灌水はしません。
と言うか僕の畑には灌漑設備が無い畑もあるので、まさしく天の恵みを受けるほか無いわけです。

梅雨時には「雨、降りすぎなんじゃない?」と思っていたのに、今は「週1で雨がふらないかな?」と思っている自分勝手な耕作人です。



先日、僕がよくお邪魔させてもらっている農家さんのブログに農薬の話が書き込まれていました。

その方は僕と同じく無肥料による野菜の栽培と平行して、不安定な無肥料栽培の収入を補うべく、不本意ながら農薬を使用した慣行農法による野菜の栽培をしているようです。


その方の奥様は農薬による健康害に過敏で、いろいろな症状が出ているそうです。
少し休めば元に戻るそうですが、仕事上再度使えばまた同じ症状が出て仕事に差し支えるそうです。

そう言えば奇跡のりんごの木村さん」が無肥料・無農薬の栽培方法へ転換するきっかけも、奥様の農薬による健康障害からだそうです。


で、そのブログを書いているご本人はと言うと、今までは平気だったようですがこの夏からは突如として、目や皮膚が痒くなったり、頭痛や吐き気に襲われる様になったり、農薬による害と思われる症状が出てきたそうです。

自分の中の薬物に対する許容範囲を超えてしまったのでしょう。

ご本人も言われていましたが、来年からは無肥料・無農薬による栽培方法に切り替えるそうです。
農業仲間の一人として、僕も早期にそうした方が良いと思います。
生産者の健康あっての農業だと思います。

若い世代の農家の跡取りが少ないのも、農業というものが労働の割りに収入が少ないという事もあるかもしれませんが、自分の親が農薬まみれになっている姿を見て、嫌気が指しているという事もあるのではないでしょうか?



さて耕作人ですが、自然農をしている為そのような心配は無いわけですが、農薬自体には触れる機会がありました。

ご近所の慣行農法の農家さんが土壌消毒だか、除草剤を撒いている時にその農薬の原液の匂いを嗅がせてもらったことがあります。

その感想は言うに耐えません。
直接鼻で匂いを嗅ぐなと言われたので、理科の実験のように手で煽って匂いをかいだのです。

なんと表現したら良いのでしょうか?
凄まじい刺激臭で、シンナーとガソリンなどありとあらゆる化学物質を混ぜたような強烈な匂いでした。

露地とは言え、それを薄めた薬液をマスクなしで噴霧しているその人は、ある意味すごいと思います。


ここ最近は農薬の安全性も進歩したと聞きます。
しかしそれは野菜に直接かける農薬で、土壌消毒や除草剤に関してはいまだに強力なものも使用されているようです。

僕の畑には竹薮が隣接していて、油断をしているとニョキニョキといつの間にか大きくなってきます。


竹のような強力な根を持った植物に対しては、青酸系(?)の毒ガス除草剤を使って一気に枯らす事をすることもあるそうです。
もちろんそんな強力なものを使用する場合は防毒マスクをしてです。



一般消費者の中には多少農薬がかかっていても、別に気にしないとの声を聞くこともあります。
それに土壌消毒や除草剤は野菜に直接かけるわけではないので、それに対しほとんど意識が向いていない方も見受けられます。

僕に言わせれば長年にわたって使用される、それら土壌消毒剤や除草剤の方が怖いです。
残留性も野菜にかける物よりあるはずです。

農薬なんか気にしちゃ野菜は食べれないという方!!
一度、農薬の匂いを嗅ぎに来ませんか?
価値観が変わるかも知れませんよ!!
それらがあなたの体の中に入っていくのです。


安全性が高まってきたとは言え、農薬は所詮、農薬です。


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Comment

Name - らでぃか  

Title - 

農薬は所詮農薬
本当その通りですよ
僕の周りの農家の人は農薬散布を消毒をすると言います。
消毒といえば聞こえがいいですが、結局毒を撒いているんです。

今の農薬は安全性が高まってきているといいます。
確かに毒性は低くなっていますが(マウスに対する)、浸透性が高くなっています。
植物に散布した時に雨等で流れてしまわないように、植物内にしみ込む力が強いのです。
ということは、人に対しても・・・

人間は痛い目に合わないとわからないようです。自分もそうですが。
2007.08.07 Tue 18:32
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - 

 ◎らでぃかさん
今の農薬は浸透性が高いのですか!?
って事は、巷で言われている残留農薬の害が少なくなったって言うのは上辺だけで、本当は作物内の深くに蓄積されているということですか?

もしそうなら農水省発表はやっぱり信用できないです。
2007.08.09 Thu 14:15
Edit | Reply |  

Name - すいかま~ま  

Title - 

こんばんわ。お久しぶりです。すいかマ~マです。
私の家のまん前に田んぼがあるのですが最近立て続けに朝から「何か」を撒いています。
多分消毒か農薬だと思うのですが、無農薬栽培をしている自分としてはあまりいい気がしません。
私がいる部落はやはり農協さまさまで農薬、消毒は当たり前。全然気にしていません。というより気にするという概念がありません。

子育てには田舎暮らしはとてもいい環境なのですがここのところそれが悩みの種です。

おじいちゃん、おばあちゃん達は農薬を使っていてもピンピンしているのでそれでいいと思っているのでしょうか。
逆に苗をタネバエに食害された時には、当たり前のように「消毒すればいいべ~」と言われた事もあります。

田舎という環境に飛び込んで自分の理想としている農業をすることの難しさをずっと感じながら生活しています。もう少し何か結果が出てくると少しは違うのでしょうが・・・
2007.08.13 Mon 23:19
Edit | Reply |  

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