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診断結果
TAKUが亡くなって、もう少しで1ヶ月が経とうとしています。
普段、人前ではあまり出さないようにしていますが、TAKUの昔の写真や関係するものを見たり思い出したりすると、何だかやる気が起こらなくなってしまう事があります。
これってペットロス?
TAKUが亡くなった直接の原因は、多分胃からの出血による嘔吐で、それが上手く吐き出せずに、窒息死してしまったものと思いますが、そもそもその胃からの出血だってガンに起因するものですから、ガンにやられた事には変わりはありません。
そのガンですが、最初の検査結果ではただ単に「悪性の肉腫であると思われる」としか記載されていませんでした。
その検査結果があいまいだったのも、僕たちが治療方法を特定できずにいた原因の一つでした。
TAKUが亡くなった後に、納得できない治療もあったので、ホームドクターだった町の獣医さんの所に文句を言いに行ったりもしました。
文句を言ったところでTAKUが戻ってくるわけではないので、他のワンコに今後TAKUの時のようなことが起こらないように、もっと慎重に、そして適切な判断を早くしてくれるように言いに行きました。
その時にもう一度詳しく、TAKUのガン細胞の病理検査をしてくれるようにお願いをしていて、それがようやく戻ってきました。
(2週間半もかかりました。
TAKUはもう亡くなってしまったのでこれくらい待ちましたが、
治療中のワンコだったら2週間も待てないよ!!
ワンコのガンの進行は早いんだから、2週間なんて人間で言えば
1ヶ月以上に相当するよ!
これも改善してほしい事の一つです
)
検査結果ですが【悪性無顆粒性メラノーマの疑いがある】と記載されていました。
メラノーマ=悪性黒色腫の事です。
詳しくは ↓
メラノーマ(黒色腫)という言葉は、良性・悪性の区別なく使用されていましたが、現在では良性を黒色腫、悪性を悪性黒色腫と分類しています。どちらもメラニン産生細胞(メラノサイト)から発生する腫瘍です。
犬の口腔内・皮膚・眼球・指等に多くみられ、口腔や指に発生するものは悪性黒色腫がほとんどで犬の皮膚や眼球には黒色腫の発生が多いと言われます。悪性黒色腫の平均発生年齢
は9~11歳で、若い3歳でもみられています。雄雌差では雄犬に多く、口腔内での悪性黒色腫の発生は9歳以上で、特に多発しています。
黒色腫(メラノーマ)の症状は、口腔粘膜や舌などに黒褐色の結節が現れてそれが急に大きくなります。
悪性黒色腫は転移が早く、リンパや血行に早期に転移し、診断された時点ですでにリンパ節や肺に転移している場合があります。
という事ですが、転移が早いガンなら第一回目の切除手術が不成功に終わった時点で(完全切除は顎ごとしないと無理)、違う治療法を選択していた可能性が大きかったと思います。
これも僕らが無知に寄るところが大きいけど、その無知の部分を補ってくれるのが獣医と言う役目じゃないのでしょうか?
最初の検査結果で、先生がガンの種類を、それ以上特定する問い合わせをしてくれなかったのも疑問です。
幾つかの悪い要因が重なって、TAKUの余命を短くしてしまった。
今も最も悔やまれる出来事です。
話は変わりますが、いま僕とららかんが応援しているガンの闘病中のワンコのブログが有ります。
僕たちが行けなかった三重県の南動物病院に、毎週末片道250km以上も車を走らせて、放射線治療の為に通院していらっしゃる方です。
毎週末に250km以上も車を走らす。。。
本当に頭が下がります。
完治する事を願うばかりです。
今、日本で最も最新の放射線治療器具があるのは、上記の【南動物病院】と、 【麻布大学・獣医科】じゃないでしょうか?
南動物病院の南先生も、どうやら麻布大学のご出身のようです。

まだ少し元気なころのTAKU。
もっと早く色々と手を打って上げたかった。
普段、人前ではあまり出さないようにしていますが、TAKUの昔の写真や関係するものを見たり思い出したりすると、何だかやる気が起こらなくなってしまう事があります。
これってペットロス?
TAKUが亡くなった直接の原因は、多分胃からの出血による嘔吐で、それが上手く吐き出せずに、窒息死してしまったものと思いますが、そもそもその胃からの出血だってガンに起因するものですから、ガンにやられた事には変わりはありません。
そのガンですが、最初の検査結果ではただ単に「悪性の肉腫であると思われる」としか記載されていませんでした。
その検査結果があいまいだったのも、僕たちが治療方法を特定できずにいた原因の一つでした。
TAKUが亡くなった後に、納得できない治療もあったので、ホームドクターだった町の獣医さんの所に文句を言いに行ったりもしました。
文句を言ったところでTAKUが戻ってくるわけではないので、他のワンコに今後TAKUの時のようなことが起こらないように、もっと慎重に、そして適切な判断を早くしてくれるように言いに行きました。
その時にもう一度詳しく、TAKUのガン細胞の病理検査をしてくれるようにお願いをしていて、それがようやく戻ってきました。
(2週間半もかかりました。
TAKUはもう亡くなってしまったのでこれくらい待ちましたが、
治療中のワンコだったら2週間も待てないよ!!
ワンコのガンの進行は早いんだから、2週間なんて人間で言えば
1ヶ月以上に相当するよ!
これも改善してほしい事の一つです

検査結果ですが【悪性無顆粒性メラノーマの疑いがある】と記載されていました。
メラノーマ=悪性黒色腫の事です。
詳しくは ↓
メラノーマ(黒色腫)という言葉は、良性・悪性の区別なく使用されていましたが、現在では良性を黒色腫、悪性を悪性黒色腫と分類しています。どちらもメラニン産生細胞(メラノサイト)から発生する腫瘍です。
犬の口腔内・皮膚・眼球・指等に多くみられ、口腔や指に発生するものは悪性黒色腫がほとんどで犬の皮膚や眼球には黒色腫の発生が多いと言われます。悪性黒色腫の平均発生年齢
は9~11歳で、若い3歳でもみられています。雄雌差では雄犬に多く、口腔内での悪性黒色腫の発生は9歳以上で、特に多発しています。
黒色腫(メラノーマ)の症状は、口腔粘膜や舌などに黒褐色の結節が現れてそれが急に大きくなります。
悪性黒色腫は転移が早く、リンパや血行に早期に転移し、診断された時点ですでにリンパ節や肺に転移している場合があります。
という事ですが、転移が早いガンなら第一回目の切除手術が不成功に終わった時点で(完全切除は顎ごとしないと無理)、違う治療法を選択していた可能性が大きかったと思います。
これも僕らが無知に寄るところが大きいけど、その無知の部分を補ってくれるのが獣医と言う役目じゃないのでしょうか?
最初の検査結果で、先生がガンの種類を、それ以上特定する問い合わせをしてくれなかったのも疑問です。
幾つかの悪い要因が重なって、TAKUの余命を短くしてしまった。
今も最も悔やまれる出来事です。
話は変わりますが、いま僕とららかんが応援しているガンの闘病中のワンコのブログが有ります。
僕たちが行けなかった三重県の南動物病院に、毎週末片道250km以上も車を走らせて、放射線治療の為に通院していらっしゃる方です。
毎週末に250km以上も車を走らす。。。
本当に頭が下がります。
完治する事を願うばかりです。
今、日本で最も最新の放射線治療器具があるのは、上記の【南動物病院】と、 【麻布大学・獣医科】じゃないでしょうか?
南動物病院の南先生も、どうやら麻布大学のご出身のようです。

まだ少し元気なころのTAKU。
もっと早く色々と手を打って上げたかった。
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