「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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無肥料栽培と言う言葉 

和菓子が苦手な僕が食べれる数少ない物だったんですけどね・・・ 赤福 
300年の伝統も一瞬で意味がなくなっちゃいました。

何ぼ伝統があろうと会社がデカかろうと、今は表示が正しくないとダメージ大きいですから、キチンとしないとね!!


で、僕がしている自然農法ですが、某団体によりどうも商標登録されているらしいので、このブログ名も『自然農』としか名乗っていませんし、他の農業研究会も自然栽培としています。


所でこの自然農とか自然栽培の条件として、無農薬である事はあたり前ですが、その中でも耕したり耕さなかったりもありますが、一番重要なことは無肥料栽培であること。

でもこの無肥料栽培という言葉が曲者。

無肥料栽培である自然農法を提唱した岡田茂吉さんにしても、福岡正信さんにしても、元々堆肥も含めて一切施さないと言っていたんですけどね。

いつの間にやら色々な解釈が生まれてしまったようです。


無肥料栽培 = 化学肥料はもちろん、有機肥料も堆肥も含めて一切使用しない農法。

・・・の筈ですが、巷にあふれる自然農法と名乗っている多くの農家が、無肥料栽培とは化学肥料を使わない無化学肥料栽培で、有機肥料や堆肥は使って良い、いわゆる有機農法と混同している人がたくさんいるようです。

福岡さんのやり方を真似ている人は少数ですが、岡田さんのやり方を真似ている人にその傾向が強いように思います。

どうしてそうなっちゃたかは、多分岡田さんが説いたこの一説。
【大体堆肥ですが、私は最初は「無肥料栽培」でやったのです。
堆肥もいけないのです。
ところが全然無肥料でやっては法規に違反するというのです。それは進駐軍の方なのです。それで投書か訴えをした者がいたのです。やっぱりアメリカ人も全然肥料無しだったら米はとれなくなる、そういう宗教は禁止するという事なので、これは何んとかしなければならないというので、名前を「自然栽培」としたのです。――そういうわけで堆肥はやってよいという事になったのです。
それは金肥(油粕・魚粉など)、人肥よりはずっと被害が少ないです。
しかし今日になればもう本当の事をやらなければならないので、去年(1952年)あたりからは堆肥もいけないという事を言うようになったので、本当はいけないのです。】


そうです。
苦肉の策で堆肥OKにしたのですが、後からやっぱり堆肥はNGだといっている。
例外として赤土の畑には最初2~3年使用するのも仕方ないとも説いている他の説明分もありましたが、本来堆肥なんか必要ないと言っています。


今では自然農法と名乗っている多くの生産者が堆肥を使っています。

僕も限定ではあるけど使用する場合もあります。
いずれは完全無堆肥にしますが。

今、堆肥も使わず栽培しているのは、ごく一部のグループです。
かなり凄い事です。


自然農法には有機JASのような明確な基準がありませんから、堆肥を使おうが、有機系肥料を使おうが、化学肥料さえ使っていなければ、無肥料栽培の自然農法と名乗る事が出来るかもしれません。

願わくば、自然農法と名乗って堆肥を使っている生産者(僕も含め)は、いずれ堆肥さえも使わないようになるか、もし使い続けるなら有機栽培と名乗った方が明確な線引きがされ、栽培方法の違いを表示出来れば、消費者には違いが分かりやすくなるような気がします。



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