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耕す?耕さない?
前回のブログで、僕の畑(本圃)では植物質の堆肥も使わない、みたいな事を書きました。
でも、よくよく考えてみれば【堆肥みたいな物】は使っています。
その堆肥みたいな物ってのは、刈り取ってそのまま残す雑草。
雑草が枯れて、やがて土になる。
山野で木々から枯葉が舞い落ち、それがやがて腐葉土となり、自然の循環を促す。
そんな意味合いから刈り取った雑草を、そのまま畑に戻し、畑内の循環を促せればと考えています。
自然農法でよく議論(?)されるのが、田畑を耕すか、耕さないか?
僕としては・・・・・基本的にどっちでも良いです。
いや、少し前までは絶対に耕さないぞー!、って思っていたのですが、畑が広くなるにつれ、耕した方のメリットが大きくなってきているからです。
あ、でもね、基本的には今でも耕していないですよ!
今のやり方は畝を立てたら、収穫が終わっても崩さないです。
崩さないって事は、その後に新たらしく畝は立てずに、そのまんまって事です。
(芋掘り時は崩してしまいますが)
んでは、何処を耕すかと言うと、種蒔き時に畝の表面をゴクゴク浅く耕すだけ。
耕すと言うより、表面を削るって表現した方が良いかな?
で、冒頭に書いた堆肥の様な物は、その時に鋤き込んでしまう場合もあるけど、苗を定植する時は削る作業自体もしないので、表面に敷いたままになります。
不耕起栽培の良い所は、根穴構造と根圏生物の住環境を破壊しない事。
その分病気に強い丈夫な根を作れる事だけど、悪いところは土質によっては、根が伸びにくいので作物が大きくならない場合があります。
逆に耕した場合は根は伸びやすいと思います。
大規模になるほど、不耕起栽培は人手がかかります。
ただ一人ぼっちの現状の農業スタイルだと、いつかは農業機械も要るようになるかな?
トラクター使わないと、間に合わなくなりそうな気がしています。
でも、理想は不耕起。
これは無肥料栽培サイトで有名な管理者さんも言っていることです。
ではその理想を、どうしたらトラクター無しに大規模でも可能にするのか?
一番究極のやり方は、先人がいますね・・・巨匠が。
でも、よくよく考えてみれば【堆肥みたいな物】は使っています。
その堆肥みたいな物ってのは、刈り取ってそのまま残す雑草。
雑草が枯れて、やがて土になる。
山野で木々から枯葉が舞い落ち、それがやがて腐葉土となり、自然の循環を促す。
そんな意味合いから刈り取った雑草を、そのまま畑に戻し、畑内の循環を促せればと考えています。
自然農法でよく議論(?)されるのが、田畑を耕すか、耕さないか?
僕としては・・・・・基本的にどっちでも良いです。
いや、少し前までは絶対に耕さないぞー!、って思っていたのですが、畑が広くなるにつれ、耕した方のメリットが大きくなってきているからです。
あ、でもね、基本的には今でも耕していないですよ!
今のやり方は畝を立てたら、収穫が終わっても崩さないです。
崩さないって事は、その後に新たらしく畝は立てずに、そのまんまって事です。
(芋掘り時は崩してしまいますが)
んでは、何処を耕すかと言うと、種蒔き時に畝の表面をゴクゴク浅く耕すだけ。
耕すと言うより、表面を削るって表現した方が良いかな?
で、冒頭に書いた堆肥の様な物は、その時に鋤き込んでしまう場合もあるけど、苗を定植する時は削る作業自体もしないので、表面に敷いたままになります。
不耕起栽培の良い所は、根穴構造と根圏生物の住環境を破壊しない事。
その分病気に強い丈夫な根を作れる事だけど、悪いところは土質によっては、根が伸びにくいので作物が大きくならない場合があります。
逆に耕した場合は根は伸びやすいと思います。
大規模になるほど、不耕起栽培は人手がかかります。
ただ一人ぼっちの現状の農業スタイルだと、いつかは農業機械も要るようになるかな?
トラクター使わないと、間に合わなくなりそうな気がしています。
でも、理想は不耕起。
これは無肥料栽培サイトで有名な管理者さんも言っていることです。
ではその理想を、どうしたらトラクター無しに大規模でも可能にするのか?
一番究極のやり方は、先人がいますね・・・巨匠が。
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Name - Mrs.motoda
Title - 耕起不耕起と農業機械
私も実は最初、耕作人さんと同じウネを立てたら崩さない半不耕起(?)が良いと思ってました。
しか~~し。。実際は虫害の嵐。
営農を考えたとき少しでも早く虫害から脱したいです。
なぜ虫害が起きるのか。。
肥毒が残っていて今の土ではまだまだ冷たく堅いということ。
肥毒を取り除いて行くには
不耕起による根穴と根圏生物の働き。。
つまり植物・微生物の力だけに頼るのはあまりに時間がかかりすぎるのではないかと思うようになりました。
何度も耕起することで人為的に一時的にでも柔らかくして、より多くの空気を送り込み、草や残渣をカットして枯らして鋤き込んだ有機物の分解を助けてやる。
それも人間に出来る努力の一つなのかなと。
最近、そんな風に思います。
(高橋さん達の体験談をセミナーで聞いて考えさせられたのがこう考えるキッカケですが。。。)
(するとやっぱり機械に頼らざるを得ないですね。。)
そうして肥毒が抜けていってくれれば不耕起が理想ではないかと思います。。
いゃ~いっぱい悩んで失敗して考えろって事ですね。
がんばりましょう!