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文字ってコワイ
今年の漢字一文字は『偽』でした。
トータルで見ると農業も食品業界の中の一分野なので、食(野菜)の安全性にはこれからも正直であり続けたいと日々思います。
少し前に自然農法の定義は何か、みたいな事を何回か書いていたのを覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?
堆肥を使用していても自然農法だと謳い文句にして営農されている皆さんから見たら、かなりウザったい内容のブログだったはずです。
どうしてそこまで書いてしまったのか?
というと、実はあるきっかけがありました。
それはとある情報誌から始まります。
僕が野菜を卸している飲食店のオーナーさんが
『この情報誌に耕作人さんと同じような事をしている人が出ていますよ』と。。。
見れば直接はお会いしたことはありませんが、その方の裏事情を知る限り、植物性とは言え、バンバン堆肥を使っている生産者さんでした。
しかも耕しているのにも係わらず、不耕起栽培と書かれている。
(不耕起栽培に関しては記者さんが間違えたのかもしれませんが・・・)
そしてその人が作物を作っていると書かれているのですが、裏情報を知る限りその方がメインで作っているのではなく、そのお父さんがまだまだ現役でやっているらしいのです。
その方は主に販売担当なのかな?
そんな裏事情を知っていたので、その情報誌に書かれていることが、購読者から見れば全てその事が真実になってしまうわけです。
もちろんその情報誌を見せてくださったオーナーさんも、僕にその裏情報を聞くまではその方がメインで作っている信じていたわけで、聞いた後は何だかがっかりしたのと同時に、文字にして文面が作られている信憑性のいい加減さに呆れていました。
そんな事からも自然農法や自然栽培と言われる、いわゆる無肥料栽培とは無化学肥料・無有機肥料・無堆肥(動植物性全ての堆肥)が本質だと言いたかったのです。
但し例外も書きましたが赤土の粘土質の畑には、最初の2~3年は植物性の堆肥を入れる事は有効ではないかと思います。
でも出来れば入れないことに越したことは無いとも思っています。
それから文字になると怖いと思うもう一つの事柄は、巷にあふれるグルメブログ。
レストランや飲食店に行き、ミッシェランの覆面調査員気取りで色々と批評をしているブログがたくさんある事。
中にはお店を伸ばすような良い意味での批評をしているブログもあり、それは読んでいても気持ちが良いのですが、中には悪辣な批評しかしていないブログもあり、それを読んだお店のオーナーさんはどんな嫌な思いをするのだろうと思ってしまいます。
どのオーナーさんも少しでもお店が良くなるよう日々努力をしているわけですが、そのブログを読んでそのまま信じてしまう読者が「あそこは変な批評しかされていないから、もう行くの止めよう」と思えば、それはもう一個人からの悪質な営業妨害でしかないのではないでしょうか?
批評をされる=お店側にも問題があるのかも知れません。
しかしそれを素人の一個人、しかもブログなのでどこの誰だか分からない方が判断し、悪辣な事柄を書くのはどうかと?
そこまで悪辣に、しかも立派に批判するなら、自分の名前も出してイーブンに渡り合えば良いのになどと感じてしまいます。
それよりも、今後そのお店が発展していくような良い面も書いてあげることの方が、よほど読んでいても気持ちが良いものです。
文字にして、公に出すということはとても怖いことです。
(ブログも公表する以上、公共性が伴うと思います)
僕もこうしてブログを書いている以上は、あまり読者に不快な思いをさせないように気を付けたいと感じました。
トータルで見ると農業も食品業界の中の一分野なので、食(野菜)の安全性にはこれからも正直であり続けたいと日々思います。
少し前に自然農法の定義は何か、みたいな事を何回か書いていたのを覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?
堆肥を使用していても自然農法だと謳い文句にして営農されている皆さんから見たら、かなりウザったい内容のブログだったはずです。
どうしてそこまで書いてしまったのか?
というと、実はあるきっかけがありました。
それはとある情報誌から始まります。
僕が野菜を卸している飲食店のオーナーさんが
『この情報誌に耕作人さんと同じような事をしている人が出ていますよ』と。。。
見れば直接はお会いしたことはありませんが、その方の裏事情を知る限り、植物性とは言え、バンバン堆肥を使っている生産者さんでした。
しかも耕しているのにも係わらず、不耕起栽培と書かれている。
(不耕起栽培に関しては記者さんが間違えたのかもしれませんが・・・)
そしてその人が作物を作っていると書かれているのですが、裏情報を知る限りその方がメインで作っているのではなく、そのお父さんがまだまだ現役でやっているらしいのです。
その方は主に販売担当なのかな?
そんな裏事情を知っていたので、その情報誌に書かれていることが、購読者から見れば全てその事が真実になってしまうわけです。
もちろんその情報誌を見せてくださったオーナーさんも、僕にその裏情報を聞くまではその方がメインで作っている信じていたわけで、聞いた後は何だかがっかりしたのと同時に、文字にして文面が作られている信憑性のいい加減さに呆れていました。
そんな事からも自然農法や自然栽培と言われる、いわゆる無肥料栽培とは無化学肥料・無有機肥料・無堆肥(動植物性全ての堆肥)が本質だと言いたかったのです。
但し例外も書きましたが赤土の粘土質の畑には、最初の2~3年は植物性の堆肥を入れる事は有効ではないかと思います。
でも出来れば入れないことに越したことは無いとも思っています。
それから文字になると怖いと思うもう一つの事柄は、巷にあふれるグルメブログ。
レストランや飲食店に行き、ミッシェランの覆面調査員気取りで色々と批評をしているブログがたくさんある事。
中にはお店を伸ばすような良い意味での批評をしているブログもあり、それは読んでいても気持ちが良いのですが、中には悪辣な批評しかしていないブログもあり、それを読んだお店のオーナーさんはどんな嫌な思いをするのだろうと思ってしまいます。
どのオーナーさんも少しでもお店が良くなるよう日々努力をしているわけですが、そのブログを読んでそのまま信じてしまう読者が「あそこは変な批評しかされていないから、もう行くの止めよう」と思えば、それはもう一個人からの悪質な営業妨害でしかないのではないでしょうか?
批評をされる=お店側にも問題があるのかも知れません。
しかしそれを素人の一個人、しかもブログなのでどこの誰だか分からない方が判断し、悪辣な事柄を書くのはどうかと?
そこまで悪辣に、しかも立派に批判するなら、自分の名前も出してイーブンに渡り合えば良いのになどと感じてしまいます。
それよりも、今後そのお店が発展していくような良い面も書いてあげることの方が、よほど読んでいても気持ちが良いものです。
文字にして、公に出すということはとても怖いことです。
(ブログも公表する以上、公共性が伴うと思います)
僕もこうしてブログを書いている以上は、あまり読者に不快な思いをさせないように気を付けたいと感じました。
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