「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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端境期と春野菜 

昨夜は我が家のワンコの華に玄関から締め出されてしまった、耕作人一家です。

ららかんの用事で少しだけ華を置いて出かけていたのですが、不安でたまらない華は玄関の扉をガリガリ、ガリガリ。
ついでに鍵の取っ手をカチッと。。。

おかげで鍵屋さんを呼んで、8,400円も飛んで行きました。
まったく金の掛かる奴です。



この時期になるとお客さんから『そろそろ春野菜の季節だね~』なんて事をよく言われます。

そうですよね。
立春も過ぎた事だし、スーパーとかに行けばフキノトウやタラの芽、その他の山菜、そら豆とかアスパラとか並び始めるし、菜の花とかもあるしね?


でも実際に露地農家である僕の畑にあるのは・・・いや、あると言うか、無いです。

秋冬に収穫していた野菜は終盤を向かえ、畑には残りがポツポツ点在しているだけ。


春野菜は?と言うと収穫なんてまだまだ先!!

うちの畑でもそら豆やエンドウ豆、アスパラ、イチゴなんかを育てているけど、愛知県でそれらが出揃うのは5月からです。


春真っ盛りの3月4月と言えば実は端境期で、収穫の季節と言うよりは、夏野菜の種蒔きの季節なんです。
だから昔の人たちは端境期の野菜不足を補う為に、漬物を作ってきたんじゃないのでしょうか?

4月の終わりくらいになれば短期で出来る葉物などが収穫できるかも知れませんが、今の時期に愛知県近辺の小売店で出ているそら豆なんかは、全部鹿児島県産の物ばかりです。


季節の先取りで遠方の野菜がすぐに食べる事が出来る今の環境。
良い事でもあるのでしょう。
実際、僕も農業を始める前は先取りで野菜を買ったりした事もあります。
と言うか、その時期に出ているのは当たり前と思っていましたから。

でも、農業し始めた今は大変な違和感を感じます。
野菜のサイクルを知ると、時期時期に出来てくる野菜の美味しさ、そして地元の新鮮な野菜の美味しさ、いわゆる季節感ってのをとっても感じるようになりました。


よく今の子供は季節感が無いって言っている大人たちがいますが、実際に地元野菜の旬をどれだけ知っているのかな?

もう少ししたら新ジャガが出てきますよね?
新ジャガも春の野菜って感じですけど、どこの産地なんでしょうね?

ちなみに愛知県では3月に種芋を植えて、収穫は6月の末からです。



3月、4月・・・・露地農家にとっては苦しい季節がやってきます。



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