FC2ブログ

「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

棚田 

昨日は二十四節気の啓蟄だったそうで。
啓蟄===簡単に言えば「冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ」だそうです。


そいえば先日、車の中をハエが飛んでいたし、ビニールハウスの中をモンシロチョウが飛んでいたなんてこともありました。




話は本題へ。

先日ニュースでやっていたことですが、と言うかすでに色々なTVなどで言われているので知っているかもしれませんが、日本の原風景とも言うべき各地の棚田が、廃れていっていると言うニュースをまたやっていました。

農業に詳しくない人だとどうして? って思うかも知れませんね?

山間部にある棚田は一つ一つが小さい為に大型のトラクターやコンバインが入らないために、どうしても人力での作業が多くなります。

それを行うのは高齢を迎えた諸先輩農家さんが大多数。

その息子さんやらご家族の多くは、サラリーマンなど村外へ働きに出ていることが多い。

当然、高齢農業者の労働力では、全てを賄うことが出来ず、結局放棄され、廃れて荒れていき、原風景がなくなってしまうと言う流れになっていきます。



今、国会の農業や地方政策で何とかこうした状況をよくせねばと色々と話し合われていますが、どうも休会中のようで。。。

さてそんな農業政策の一環として、大規模農家を育てようと、穀物農家限定で個人なら4ヘクタール以上、個人個人が集まった集団営農なら20ヘクタール以上の面積を耕作すれば補助金出しますよ、って政策が進められています。
 ★ 1ヘクタール = 約3,000坪 = 約10,000㎡ です。 
   野球場の半分位の面積を想像して下さい。



分かりやすい説明があったのでこちらをご覧ください。


それ以下の面積の小規模農家さんに対しては、補助金が出ないか、減らされるかだそうです。(確か・・)
僕の場合、穀物を作ってないし、当然基準値以下の農業者なので、補助金は出ない人の部類に入ります。
ってか、ハナッからそんな物は充てにしていませが。。。


さて、そのニュースで出ていた棚田のある村落の田んぼの面積は、村中掻き集めても9ヘクタールしかないそうです。

と言うことは、個人であっても、村落ごとの集団営農であっても基準値以下になってしまい、結局補助金の対象とはならず、言葉は悪いですが、そんな地方の小規模農家群なんか潰れてしまえということです。


海外からの輸入作物に対抗するためには、大規模化して効率を良くして、安定経営をし対抗しようと言う、政府が進める理屈が分からんでもありません。

どこかの番組でアメリカ人コメンテーター(一部経済評論家も)なんか、海外の企業に農地を売って、作ってもらえばイイじゃん見たいな事を言っている人もいるくらいですからね。
( ↑ それはあんたの国が儲かるだけだろうが!!)


ま、外人さんの意見は論外中の論外ですが、日本の大部分の農家さんは家族経営が主体で、それら一件一件の農家さんが頑張っているからこそ成り立っているんです。

大規模農業ばかりを重視すれば、ますます今回の棚田のような話が出てくるとも限りません。
補助金に関しては今までのように、基盤整備などにアホみたいにばら撒いて、農家より関連する企業が儲かるようにしろとは言いませんが、 農家自身にメリットがある使い方を考えた方がいい様に思います。

  (農業に詳しくない人だと、「農家ばかり補助金貰いやがって!」と怒っている人を
   見かけますが、補助金の半分以上は農家個人より、関連した企業を儲けさせる為に
   使われています)


その点、野党が言っている個別保障はまだ政府案より、マシかなっとは思っていますが、これがベストかどうかは、学のない僕には判断が付けかねます。



もう一つ個人的な思いとして付け加えるなら、農家さんの補助金を充てにした営農感覚も問題なのかも知れません。
今日も九州のM農園さんのブログに書いてありましたが、何かと言うとすぐに補助金を充てにする人たちがいると書いてありました。


いずれにしても、大規模優先の農業政策には、かなりクエスチョンマークが付きます。
僕は僕で、お上を充てにしない営農スタイルを築いていきたいと思っています。




PS : すみません。
    学がないのでこの程度にしか書けません。
    もっと詳しく問題提起を出来るぞ!、って方がいらっしゃったら教えてください。

   

  



スポンサーサイト



Comment

Add your comment