自然農あぐりーもの菜時記
農薬や化学肥料はもちろん、堆肥さえも使わない、 そんな自然の摂理に従って栽培されるイタリア野菜や愛知の伝統野菜を中心に、地元名古屋のレストランや一般のご家庭に野菜を販売しています。

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あらゆる危険性を排除

いつも野菜などの写真は携帯のカメラで撮っているのですが、SDカードが壊れてしまい新しい写真がアップできません。

昨日ようやく新しいカードを手に入れたので、また写真つきでお届けしたいと思います。



と・と・・・・と、その前に。

私、馬鹿よね〜♪と感じてしまった事を。

先日、よく覗いている農家さんのブログにて、これから廃菌床を使いま〜す、と書いてあったので、僕の知り合いの農家さんにも使っている人がいるから、その方のブログでも見てみたら?ってコメントを送りました。

ちなみに廃菌床って何?
と思われる方へ。

廃菌床ってのはシイタケなどのキノコ類を栽培し終えたおが屑です。


この廃菌床にはキノコ類の菌糸が残っていて、圃場内の微生物活性化に一役買うと言う事で、使用している人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?


それに無肥料栽培栽界でもちょっとメジャーなHPもあって、キノコ菌糸を活用するよう勧めています。
こちらね →  炭素循環農法

結構面白いので、僕もある程度は読み漁ました。

実際、今頃や秋頃には畑内に分けのわからないキノコも生えてきますし、そういった菌糸類たちが土壌微生物の活性化、さらに土壌改善に役立てば良いのかと思います。


まあ、かと言ってそんな理屈よりもただ単に拘りで、「俺の畑にはそれでも入れないぞ〜」とは思っていたので、自分の畑にはそれらを投入していません。


さて、僕がコメント送った翌日には違う無肥料栽培の方が新たにコメントを送っていました。

それによると(以下その方のコメントを抜粋)

『菌床は、確かに微生物が豊富かもしれませんが、一般的な菌床は相当な薬漬け状態なので、私は畑には入れていません。

一般的な菌床では、まずおがくずの原料の木材に使用されていた農薬、防腐剤。そしてきのこの栽培時に使用される化学肥料などの栄養剤、殺菌剤、ホルモン剤・・・などなど、多種多様な化学物質のデパートといわれています。

通常、椎茸栽培の原木を捨てておくとカブトムシが繁殖してくるのですが、一般の菌床では、5年放置した後の菌床であってもカブトムシを養殖できないほどの死の世界、という代物が多いです。使用される廃菌床はそういった安全面は大丈夫なものでしょうか?

ぜひご確認ください。』
 


う〜〜実はこれ、何かの機会に聞いたことがある話でしたが、完っ璧に忘れていました
私、馬鹿よね〜♪ お馬鹿さんよね〜♪
 (カブトムシの話は知りませんでしたが)


菌床にしても、家畜糞堆肥や植物性堆肥(バーク等)にしても、やはり外部からの持込に対しては、それらの製造方法などを聞いたりして、かなり慎重に選ばないといけないと改めて認識させられます。

そう考えると、やっぱり無肥料・無堆肥の、あらゆる危険性を排除した自然農法は究極ですね!

なんも入れないんだから、そうした余計な心配は皆無なんですから。
しいて言えば、生育にバラつきが多々あることなんですが、そのバラつきを無くしたいが為に外部から余分な物を入れて、結果薬漬けの圃場にしてしまっては、全く意味がなくなってしまいます。


さらにちょっと突っ込んだ話になってしまいますが、よく無肥料栽培で作物を育てるべく養分はどうするの?との声をよく聞きます。

無肥料栽培においては、土には元々植物を育てる力が宿っていると言う考え方が基本にあります。
ですから外部から態々堆肥等を投入するという考え方はほぼ有りません。

もし土壌改良をどうしてもしたい時には、無肥料栽培をしている圃場の雑草なり作物残渣を完熟させた堆肥状態にして投入するとの事です。
 (正に循環型農業!!)



そう言えば、我が家でもよくスーパーなどの市販のキノコを買ってくることがあります。
このブログを読んだら、健康オタクのららかんの事だから、「もうスーパーのキノコは買わな――い!」って言いそうな気がします。

また我が家から食べることの出来る食材が少なくなるような気がしてきました。。。



PS:余計なお世話で恐縮です!!
   廃菌床を使用している方は以前の状況を確認して、もしヤバそうなら、
   来年度の使用を考えた方が良いかもしれませんね?
   使う使わないはご自身の自由ですが、もし安全性に疑問を持ち、尚且つ知っているにも
   関わらず、それらを使った野菜を販売することは、最終的に
   召し上がる消費者の為になるかどうか?
・・・です。
   せっかくポリシー持って安全な野菜を作ろうとしている貴方達だからこそ、
   僕から見ると物凄く勿体無く感じてしまいます。

    (もちろん無農薬で化学資材未使用の菌床なら問題はありませんが。)




テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用


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